アッくんの長岡京新聞社

アッくんの周りで起きる小さくて明るい話題を贈ります。

しらさぎVSくろさぎ

2012年01月31日 | □ 長岡京市の移り変わり(ビワくん)
平成24年1月31日(火)
ガタン ガターン ガタン ガターン
 ビワくんとアッくんは阪急電車に乗っていた・・・
 ビワくんはアッくんの後輩。
 何でも取り出せる四次元カバンをもっていて いつも阪急電車に乗っている・・・

「実は この前 小畑川で白黒対決を見たンです アッくんさん」
「白黒って 竹食街道のヤツ? ビワくん
「そうじゃなくって トリです」
「トリ?」
「はい。小畑川のなかすで
 左にシラサギ

 右にクロサギ

 のにらみ合いに遭遇したンです」
「それは たしかに白黒対決だ
「で・・・どっちが勝ったでしょう!
 答えは四次元カバンの中に
 さあ!どっちでしょう!」
「・・・トリだけに
 取り合いません

ガタン ガターン ガタン ガターン

 つづく


アッくんの『乙訓寺の空海』第六話 『西明寺』

2012年01月30日 | □ 長岡京市の伝説(ベイツガァーさん)
平成24年1月30日(月)

 空海とアッくんは乙訓寺につき ミカンを見つけた

「屋敷内に植えるのは橘(たちばな)が多いのに
 乙訓寺は柑子(こうじ)とは・・・

 橘は食べられないが
 柑子(こうじ)なら食べられる」
こうじちゃいられない(≒こうしちゃあ いられない)テカ!
クックック!アッくんさんは 言葉あそびが上手のようだ」

 柑子は後世のミカンに似ていて多少の甘味があり 十分賞味することができる。

「そうだ!乙訓寺へ到着した印に このミカンを嵯峨天皇さまに贈りましょう
「それはよい。さっそく弟子に命じよう

 ・・・そうだ!

 拙僧が唐(中国)の長安で修行していたときの住居は

 西明寺であった。

 同じ名前の地名が乙訓にもあったのでは?」
「京都府立西乙訓高校は
 下海印寺西明寺に建ってますが
 寺はありませんよ
「西乙訓高校?」
「高校ですよ
 16歳から18歳の若者が学ぶ学校です
「さようか。。。拙僧は18歳の時に長岡京の大学寮に入ったのじゃが
 大学寮は残っておるかの?」
「さあ・・・
 大阪成蹊大学や京都西山短期大学のだったらあるかも

 でもなー

 大阪成蹊大学は移転しちゃうシなあ・・・」
「なんの話じゃ?」

 つづく


八条ケ池の白梅は咲いたのかい?

2012年01月29日 | □ 長岡京市の花と木(ハナノキさん)
平成24年1月29日(日)
「そうだ!
 あれから1週間たったけど
 八条が池の白梅
 咲いたかなあ?」
「白い部分は増えたようだけど まだですヨ アッくんさん」
「アッ!ハナノキさん
「4年前より 遅いですね」
「なんで?
「梅は気候に左右されやすいのです」
「今年は乾燥してて
 気温も低そうだもんね
「咲くのをたのしみにしてるのですが・・・」
「ウメが このまま咲かなかったら
 やばい(≒梅)
・・・」

 つづく


天文の竹炭明太子パスタ(白黒竹食街道)

2012年01月28日 | □ 長岡京市のグルメを取材
平成24年1月28日(土)

「おなかすいたなあ~ ママレモン
「『お食事処・居酒屋 天文』の
 白黒もんにしましょ アッくんパパ」
「白黒もん?
「長岡京市でやってる白黒竹食街道
 限定10食なの」
「じゃあ竹炭明太子パスタで!

「最初はおどろくけど おいしいでしょ?」
「はい。できれば他のも
 全部(ぜんぶ≒天文)食べたい!
「・・・」

お店はこちら!)
 

三尊寺の菊の御紋

2012年01月27日 | □ 長岡京市ゆかりの歴史(イチョウくん)
平成24年1月27日(金)

「アッくんさん アッくんさん こちらは現地リポーターのイチョウです。
 私は今 開田3丁目の三尊寺に来ています。

 京都銀行を建て替えするとき
 建物は遠くからみたことありました。


 今回は門の前までやってきました。

 ここからは見えませんが
 三尊寺の屋根瓦に
 菊の紋章が入っているそうです。

 菊の紋章は『十六八重表菊』で日本の天皇や皇室の紋章
 『菊の御紋』です。

 どうして三尊寺に掲げてあるのかわかりません
 何か皇室と つながりがあったのでしょう

 太平洋戦争が始まるころ
 三尊寺に警察官がきて
 菊の御紋は 恐れ多いから
 かくすように命じられ

 戦争が終わるまで
 石灰を塗り込めて
 かくしたそうです。

     以上 三尊寺から
 イチョウくんのリポートでした!」

パチン!(電源OFF)
「しかし おせっかい(≒石灰)な話だなあ~
「・・・

写真の場所はこちら!)


京都市長選挙2012(府庁所在地の選挙)

2012年01月26日 | □ 長岡京市の数字と政治(キンモクさん)
平成24年1月26日(木)
「いよいよ長岡京市の隣町
 京都市長選挙だな アッくん」
アッ! キンモクさん!
あれから4年も経ったンですね
「早いな。
 そういえば 京都市と言えば京都府の府庁所在地だナ」
「それがどうしたのですか?
「先日の大津市長選挙は 滋賀県の県庁所在地だったシ
 数ケ月前にあった大阪市長選挙も大阪府の府庁所在地
 今回の所在地選挙はどうなるのか?」
「だからか~!
 取材資料で机の上がいっぱいなんです
「え?」
「書斎に占拠(≒所在地選挙)なんでしょ?
「・・・

 つづく


新田自治会(川をたどれば犬川編)

2012年01月25日 | □ 長岡京市の川をたどれば(クロマツ補佐)
平成24年1月25日(水)
 クロマツ補佐とアッくんは ロボットに振り回されて 犬川を川上へと たどることに・・・

「住宅地の中ですね クロマツ補佐
「ウム。この辺は新田(しんでん)自治会だ アッくん」
「そうみたいですね。赤い消化器ボックスに
 新田自治会って名前が かいてあるもん
「どうして新田って言うのか わからないが
 昔は『静野』って言ったそうだ」
「『しずの』かあ・・・
 しかしクロマツ補佐の頭には
 雑学がいっぱい つまってそうですね!」
「どういうことダ?」
「知ってる頭脳!
 略して
 知頭脳(≒静野)
「言いたいだけだろ・・・

 つづく

写真の場所はココです!)


アッくんの『乙訓寺の空海』第五話 『勝龍寺』

2012年01月24日 | □ 長岡京市の伝説(ベイツガァーさん)
平成24年1月24日(火)

 空海とアッくんが乙訓寺へ行くことにした

「ところで・・・
 空海さんは 長岡京市に来られたこと ありますか?
 長岡京市?」
「アッ!乙訓の長岡です」
「うむ。あれは拙僧が 唐(中国)の長安で修業をして
 日本に戻ってきた年だ。
 恵解山古墳の近くに 青龍寺を建てた。」
「青龍寺(せいりゅうじ)?勝龍寺(しょうりゅうじ)ならあるけど?」
「厳しい修行をして やっと密教を習得した
 その寺の名前が 青龍寺といい
 その名前を付けた寺だったのだが・・・」
「あると思います。あまり知らないンで・・・
「5年しか経っておらぬというのに どうなったのだ?」
「さあ・・・

 現在の勝龍寺は昔は青龍寺という名前だったのだが
 アッくんは知らなかった・・・


 さて ふたりは乙訓寺についた

「こ・・・これは・・・」

 乙訓寺は荒れていたのである。

「荒れてますね 空海さん」
「うむ。雨漏りもしておるようじゃ」
「今まで誰も修理してこなかったの?」
「予算がなかったのだろう」
「アッ!ミカンですよ」

 正しくはミカンではなく 濃い緑の葉をもつ柑子(こうじ)であった。
 乙訓寺の境内に柑子の樹がふんだんに植えられており こがね色の実が多くなっていた。


 つづく


八条ケ池の白梅は咲いたでしょうか?

2012年01月23日 | □ 長岡京市の花と木(ハナノキさん)
平成24年1月23日(月)
「そうだ!
 あれから1週間たったけど
 八条が池の白梅
 咲いたかなあ?」
「プクッ!と白いつぼみが出てきましたヨ アッくんさん」
「アッ!ハナノキさん
「来週は咲くでしょう!」
「じゃあ・・・
 来週までバイバイ!(≒梅梅)ですね
・・・」

 つづく


長岡京の四行八門制(しぎょうはちもんせい)

2012年01月22日 | □ 長岡京市ゆかりの歴史(イチョウくん)
平成24年1月22日(日)


「アッくんさん アッくんさん こちらは現地リポーターのイチョウです。
 私は今 長岡2丁目の発掘調査現場に来ています。

 ここでは京都新聞で紹介されたとおり
 長岡京時代の条坊制の小さな単位の
 土地の区画割り
 四行八門制(しぎょうはちもんせい)が見つかりました。

 四行八門制とは ひとつの団地を分ける制度のことで
 ひとつの団地を横に4つ 縦に8つの土地に分割します。

 ひとつの土地は だいたい15m×30mの大きさではないでしょうか
 長方形の形をしていました。

 横に四つを『行』 縦に8つを『門』と言ったので
 四行八門制というそうです。

 ところで条坊制ですが

 平城京時代の条坊制は 道路の真ん中で土地を分けたので
 大きな道路に面した土地は 道路の分だけ少なかったそうで
 不公平感あったそうです。

 長岡京時代にそれを解消しようとしましたが
 宮に近いところは正方形にできず

 平安京時代になって解消したそうです。
    
 以上 発掘現場跡から
 イチョウくんのリポートでした!」

パチン!(電源OFF)
「『ちまた』の人は普段
 こんな話題してるのかなあ?
「してないでしょう。
 ところで その『ちまた』の語源
 平安時代に道路などの土地を少しづつ侵食していったので
 土地をまたぐ・・・の
 地また
 から来てるそうですよ」
「ふーん
「ところで説明会は何時からですか?」
「え?アッ!
 時間を間違えちまった~(≒ちまた)
「・・・

写真の場所はこちら!)


タツの置物(乙訓鎮座神社巡り2012)

2012年01月21日 | □ 長岡京市の神社と寺(ビャク神さま)
平成24年1月21日(土)
ビロロロ~ン
「ワシの名はビャク神なのでア~ル
 10社のご朱印集まったゾ アッくん」
「ありがとうございました。カゼのほうは すっかりよくなりました
「それはよかった」
「記念品はどうでした?
「これじゃ!タツの置物」
「これで六つ目の干支の置物
 平成19年 イノシシ
 平成20年 ネズミ
 平成21年 ウシ
 平成22年 トラ
 平成23年 ウサギ
「干支の置物を集めて何がおもしろいの?」
「いいじゃないですか ドーでも!
「怒らなくても・・・
 そうじゃた 預かっていたものを返すゾ
「取材ノートですね
 あれ?何にも書いてない
「すまん。オチが思い浮かばなかったから・・・」
「オチなんていいのにーハラタツ!(≒辰=タツ)
「それかー 書いておこう
「・・・

 つづく


オキザリスの旗

2012年01月20日 | □ 長岡京市の花と木(ハナノキさん)
平成24年1月20日(金)
「アッ!花ですよ ハナノキさん
「ども!その花はオキザリスです。
 別名『カタバミ』って言います。 アッくんさん」
「カ・・・カタバミ?
「はい。カタバミは繁殖力が強く
 ほっておいても自然に増え 毎年咲きます。
 だから昔から子孫繁栄に縁起がよいと言われてます。」
「そうなんだー
「ですから カタバミが家紋にしている家は結構 多いンですよ
 そうそう・・・
 戦国武将の長宗我部氏(ちょうそかべ)の家紋もカタバミです
 今 マンガで連載中ですよ
「マンガ?
「はい。『オキザリスの旗』っていいます」
「オキザリスの旗?
 ハタ ハタ えー
 オキザリスの別名は ハタバミだったけ?
 カタバミです。。。」

 つづく


アッくんの『乙訓寺の空海』第四話 『早良親王』

2012年01月19日 | □ 長岡京市の伝説(ベイツガァーさん)
平成24年1月19日(木)

 空海は乙訓寺に行くことにした。しかし・・・

「アッくんさん。拙僧は乙訓寺にイイ印象をもっていないのですよ」
「どうしてですか?空海さん
「私がまだ少年のころ

 第50代桓武天皇(かんむてんのう)の皇太子であった弟の早良親王(さわらしんのう)が
 長岡京を造っていた役人を暗殺した容疑で
 兄の桓武天皇に乙訓寺に押し込められ
 十日間の絶食ののち・・・

 淡路へ流される途中で死んだ
 ・・・という事件があったのです。

 桓武天皇はその後
 早良親王の怨霊に悩まされることになったとか・・・」
「はあ・・・それが 長岡京のなくなった理由とも聞いたとこがあります
「ウム。タタリなど私の思想からして
 歯牙にもかける現象ではありませんが・・・

 乙訓寺は ひとたびは牢屋として使われたのは事実だし

 天皇周辺に異変があるたびに
 『早良親王たたりじゃ~』と騒ぎ立てる原因となった寺
 ・・・とうことは

 一般的にめでたい寺の名前ではないでしょ?」
「そう言われれば・・・

 でも長岡京市はイイところですヨ!
長岡京市?」
「乙訓寺でした(・・・この時代はまだないか・・・)

 行ってみなければ わからないことも多いですよ
「確かに アッくんさんの言うとおりじゃな
 嵯峨天皇さまのご命令には逆らえないシ・・・」

 空海は乙訓寺へ行くことを決意した・・・

 つづく
(写真手前は乙訓寺にある早良親王の供養塔です)


ゆりかご保育園の横で犬川に(川をたどれば犬川編)

2012年01月18日 | □ 長岡京市の川をたどれば(クロマツ補佐)
平成24年1月18日(水)
 クロマツ補佐とアッくんは ロボットに振り回されて 犬川を川上へと たどることに・・・

「アッ!川ですよ クロマツ補佐
「やっと犬川があらわれたナ アッくん」
「これが犬川なんですか?
「そうだゾ 川の中を見てみろ」
「・・・ヨットに乗ったロボットがいます
「だろ?」
「次はこっちと指をさしています
「道がないから ロボットについていけない」
「また 町中を歩くのですね

 つづく

写真の場所はココです!)


奥海印寺自治会館の防災用サイレン

2012年01月17日 | □ アッくんの見つけた!
平成24年1月17日(火)

「あれ?奥海印寺自治会館の向こうを見て?あれは何?イチョウくん
「どれです?手前の四角いのは 野菜を洗うところですが・・・アッくんさん」
「それじゃなく 2本の電柱の上にラッパがたくさんついてるヤツあるだろ?
「はいはいはい。あれは防災用のサイレンです」
「防災用かあー アッ!そう言えば今日は阪神淡路大震災の起きた日だった
「あれから17年・・・」
「17日で17年・・・17・・・
「そういえば 長岡京市では17日からエリアメールをはじめるそうですよ
 災害や避難情報が携帯電話のメールで教えてくれるって」
「日頃から防災の意識を
 充実(≒十七)しておかないと!
「・・・