アッくんの長岡京新聞社

アッくんの周りで起きる小さくて明るい話題を贈ります。

長岡京市名誉市民の銅像

2012年02月03日 | □ 長岡京市ゆかりの歴史(イチョウくん)
平成24年2月3日(金)


「アッくんさん アッくんさん こちらは現地リポーターのイチョウです。
 私は今 長岡公園に来ています。

 ここにあるのは佐藤真如さんの銅像です。

 佐藤さんは昭和48年に長岡京市議会の同意を得て
 長岡京市名誉市民第1号になられました。

 なぜ名誉市民になられたのか・・・

 それは 長岡天満宮グラウンドに隣接した土地の所有者であった佐藤さんに
 『グラウンドを含めた一体を総合的公園にしたい』と
 八田敏夫 初代長岡京市長が佐藤さんに用地交渉をしたところ・・・

 『みなさんが望み喜ぶことなら寄付しましょう!』

 と

 ポン!と

 当時の時価で3億円と見積もられていた土地
 約1万平方メートルを市に寄付してくださったそうで
 その善行に対して名誉市民の称号が贈られたそうです。

 佐藤さんのおかげで7年後の
 昭和55年に開園した公園が
 現在の長岡公園です。
 
 佐藤さんは 大正12年の関東大震災のときに親を失った孤児たちを応援する運動されたそうです。
 戦後も引き揚げてくる軍人の応援をされたり
 戦災孤児のため私財を投じるなどもされたそうです。

 以上 長岡公園から
 イチョウくんのリポートでした!」

パチン!(電源OFF)
「へぇーすごいね
「銅像になるのも納得ですね」
「ところで名誉市民は佐藤さんのほかにいるの?
「はい。実はもうひとり
 長岡京市になる前の長岡町の時代の昭和44年に

 名誉町民第1号となられた平木信二さんがおられます。

 今のところ長岡京市の名誉市民は
 この お二人だけです。
「三人目はボクってことで!
「ムリです・・・