アッくんの長岡京新聞社

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徳川家康〔23〕蕭風城の巻 (山岡荘八)

2017年11月24日 | □ 長岡京市ゆかりの本(ヨモギさん)
平成29年11月24日(金)
 小説家になりたいヨモギさんは色んな仕事を掛けもちしてる・・・

「ハ・いそがしっ ハ・いそがしっ」
「アッ!ヨモギさん
 長岡京市ゆかりの本を見つけたの?」
「そう。山岡荘八さんの『徳川家康』シリーズ第23巻
 蕭風城の巻!」
「なんて読むの?」
「しょうふう
 物悲しい風が吹く城という意味で
 大阪城の去就のことだ」
「そういうことね」
「家康の願いは豊臣家存続
 しかし 徐々に大坂城での戦いへ時代は向かって行く
 そのときのシーン

 すでに新しい世代は、戦がどのように悲惨なものか忘れ去っている・・・
 忠輝、義利、頼宜、頼房・・・いや、大阪城の秀頼も、秀康の子の忠直も、
 みんなもう家康ののぞいて来ている地獄をまるで知らない者ばかりだった。

(戦争を駆けくらべだと思っておる・・・)

 そこで(松平)忠直には山城の西岡、東寺に陣し、利光には淀と鳥羽に陣して、つとめて兵を休めるように厳命した。

 とある。」

「西岡でてきましたね」
「だろ!
 サ!12月から忙しくなるゾー」
「だから・・・何の仕事を掛け持ちしてるの?

 おしまい
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