アッくんの長岡京新聞社

アッくんの周りで起きる小さくて明るい話題を贈ります。

四ツ成(川をたどれば犬川編)

2012年02月15日 | □ 長岡京市の川をたどれば(クロマツ補佐)
平成24年2月15日(水)
 クロマツ補佐とアッくんは ロボットに振り回されて 犬川を川上へと たどることに・・・

「いよいよ犬川沿いですね。クロマツ補佐
「ウム。ところでこの辺りは四ツ成(よつなり)というのだ アッくん」
「よつなり?何で四ツ成なんですか?
「ワシの推理では・・・
 江戸時代
 この辺りの田から収穫する年貢率が4割だったから
 四ツ成と言ったのではないか?と思っている。」
「4割だから?
「そう。
 四ツ成とは4割という意味のようだ。
 
 確かなことは言えないが

 農民が収穫する米の何割かを年貢として
 武士に渡すが

 4割・・・

 つまり 四ツ成りが普通の年貢率だったらしい」
「普通で4割?高い税金ですね
「ウム。4割が公がもらい
 残り6割が農民のものという意味で

 四公六民(しこうろくみん)というらしいが・・・

 実際はあらかじめ設定している収穫量が低いので
 本当の年貢率は1~2割だったそうだ」 
「そうなんですが
「ところが この辺りは
 設定している収穫量が高いから
 本当の年貢率が4割だった・・・
 だから四ツ成と名前がついた!

 ・・・てのが ワシの推理だ えっへん!」
「想像でしょ?じゃあ お先に!」
「オイ!先に行くナヨ!
 もうちょっと 聞いてくれても・・・

 つづく

写真の場所はココです!)



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