世の中の動きをあきらかに

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言葉や対話だけで、核兵器や戦争を防げるのか?考えてみた。

2024-08-13 08:15:06 | コラム

ロシアがウクライナ侵攻して3年半になる。

侵攻当初は、ウクライナ在住のロシア人を助けるため。

一挙にウクライナ全土を目指した。

「他に選択肢がなかった。」と。問題解決に対話とかでなく、武力行使。

それに対するNATOや米国が、対話によって解決するのか、と思いきや、ウクライナの軍事支援。

対話では無理、ということを証明した。

 

欧米諸国では、問題解決の最終手段は、武力行使、ということだ。

イスラエルとパレスチナ。旧約聖書の時代を、現代に展開する。

ヨシュアやダビデ、ソロモン王。異邦人を戦争で滅ぼすのは、当たり前、聖戦だ。

愛と許しのキリスト教と言われるが、欧米諸国はどうなっているのか。

 

病院に入院して、やかましかったり、暴れれたり、言葉で説得できないと、身体拘束をされる。

あるいは、一人部屋(独房)に入れられるか、セロクエルなどの強い抗精神剤を打たれて、眠らされる。

元々は統合失調症のみ適用の薬なのだが、病院での常用は当たり前になっている。

言葉で説得できないことを、医師が証明し、外的な拘束が最終解決手段となっている。

強制退院もあるか。

 

警察はどうだろうか。犯罪者とはいえ、説得できないということで、最終手段は身体拘束、手錠や拘置所、刑務所かあ。もしもすべて対話で解決できる、というならまず警察から変えてみてほしいものだ。

誰もが今の社会や国・世界では、対話が問題の最終手段ではなく、外的拘束、武力行使だと認めているのだなあ。

 

友達や家族で、もしも相手が説得に応じなければ、最後は殴ったりしてませんか?

それ、プーチンさんと同じですよ。

プーチンさんが核兵器使うかも、と言われると、引っ込んでしまう、そういう現実の国際社会だとわかりました。

 

核兵器廃止、とか口でいうのは誰でもできるが、最終問題解決手段が外的拘束や武力なら、どうしてそれを手放すのか。現実的に考えてほしいね。現実から離れればできるかもね。

対話でできるなら、まず身近な病院とか警察からやってみてよね。

法による秩序の維持、とか言ってるが、それだけではとっても現実的ではないよね。

国が変われば、その国内で好きなように法を作れるんだし。

8/6,8/9,8/15が近いので、考えてみた。