散策で見つけたよ!

自然を大切にし、健康な散策を続けることにより新しい発見があります、さあ今日も皆で出かけましょう。

ハトムギ

2012年07月29日 | 花散策
ハトムギ(鳩麦)イネ科 ハトムギ茶で知られる、薬草で 消炎、滋養、いぼ取り、リューマチ、神経痛、皮膚障害の改善などに利用され古くから食用となっている、胃腸病や関節痛には茶剤として煎じて飲まれていた。良く似ているもので ジュズダマがあるが、鳩麦と同じように薬用植物として、果実は消炎、利尿、鎮痛、中国では根を川穀根といい鎮咳材とするそうです、ジュズダマ、ハトムギの区別は種がかたければジュズダマ、柔らかければハトムギ、生えている状態で天を向いてなっているのがジュズダマ、下を向いているのがハトムギだそうだが両方とも下を向いていた又観察してみようと思う、くすり博物館 薬用植物園にて撮影。 

ウマノスズクサ

2012年07月29日 | 花散策
ウマノスズクサ(馬の鈴草) ウマノスズクサ科 ウマノスズクサ属、多年生つる植物、葉が馬の顔の形に似ていて、花の球形の部分が馬の首に掛けるような鈴に似ている、花の香りでショウジョウバエのような小型のハエを呼び、花の奥にある球形の部分に閉じ込め、花から脱出するときに花粉が付き、次にウマノスズクサの花に入ったときに受粉する仕組みになっている。根が生薬名 青木香(セイモッコウ)、解毒にもちいられるが、有毒植物、くすり博物館 薬用植物園にて撮影。

カカオ

2012年07月27日 | 花散策
カカオ アオイ科(アオギリ科) 常緑樹 中央~南アメリカ原産 別名:カカオノキ、ココアノキ 果実は幹から直接ぶら下がる幹生果、 種子を水につけて発酵させてから干すと赤みを帯び、特有の芳香が出る、これをカカオ豆という、ココアやチョコレートの原料となる、利尿、座薬や軟膏の基材。くすり博物館 薬用植物園温室にて。
 

ナンテンハギ

2012年07月25日 | 花散策
ナンテンハギ(南天萩)マメ科 ソラマメ属  別名:フタバハギ、アズキナ 高さ1m程度になる多年草、葉は2小葉の複葉。花は6~10月に咲き、淡紫色~紅紫色、柔らかい葉を食用とする、浅間山登山時林道にて撮影。

ダケカンバ

2012年07月25日 | 花散策
ダケカンバ(岳樺)カバノキ科 カバノキ属  落葉高木、樹皮は若木では赤褐色から灰褐色で光沢があって美しく、薄く横にはがれる、浅間山登山道脇に風雪に耐えて育ったのか、巨木を感じさせる勢いで枝を広げたっていた。

マルバクワガタ

2012年07月25日 | 花散策
マルバクワガタ(丸葉鍬形)ゴマノハクサ科 クワガタソウ属 別名:グンバイヅル (軍配蔓) 多年草。茎は長く地上を這い、節から根をおろして広がる。葉は円形から卵円形で、細かい鋸歯がある。和名グンバイヅルは果実が軍配のかたちをしていることからついた名、浅間山にて。

クララ

2012年07月25日 | 花散策
クララ(苦参・眩草)マメ科 エンジュ(クララ)属 多年草 花の色は薄い黄色、根の汁をなめると目が”くらくら”するほど 苦いことから「くらら」というが、なめたことはは無い。 止血、健胃、駆虫剤として使われる 、浅間山登山にて。

ミネヤナギ

2012年07月24日 | 花散策
ミネヤナギ(嶺柳)ヤナギ科 ヤナギ属 別名:ミヤマヤナギ(深山柳) 高山や亜高山に生育するヤナギで、果実が熟す頃に目立ち、裂開して柳絮(リュウジョ)綿毛を持ったヤナギの種が、綿のように飛び散るとのこと、草津白根山にて。