散策で見つけたよ!

自然を大切にし、健康な散策を続けることにより新しい発見があります、さあ今日も皆で出かけましょう。

巖流ゆかりの柳

2016年11月15日 | 花談義
岩国の錦帯橋のたもとに、巖流ゆかりの柳がある、吉川英治は、錦帯橋-柳の木ーつばめーつばめ返しー巌流ーと連想して、「佐々木小次郎が、錦帯橋畔で柳の枝が燕を打つのを見て「燕返し」の術を得た」と、岩国に来て自ら創作したそうです、柳の木から少し離れているが、、佐々木小次郎の銅像と合わせ見て昔を忍んだ。


ムクロジ

2016年11月15日 | 花散策
ムクロジ(無患子)ムクロジ科  落葉高木)、実は有毒植物といわれるが 無患子は読んで字のごとく、子どもが患わない病気をしないという意味、漢方薬として強壮・止血・消炎などの薬効を重用されている、ムクロジの別名ソープナッツは、欧米でも究極のエコ洗剤と人気があるとのこと、黒い種子はお釈迦様からの数珠としての贈り物といわれる、正月の羽子板遊びの羽根に使われていて、打ち合うのは、子供が蚊や害虫から伝染病にかからないように、悪い虫を退治して守ってもらうとのことです。岩国の散策途中、素晴らしい黄葉をみて撮影した。



吉香公園のエンジュ

2016年11月15日 | 花談義
エンジュ(槐)マメ科 中国原産 、古くから止血や血圧降下にもちいられた、寒さに強く公園や街路に植えられたようだ、岩国の吉香公園で黄葉している巨木に気が付き撮影した、山口県の天然記念物となっていて高さ25m、幹周り3.3mで樹勢旺盛、夏には黄白色の豆花をたくさんさかせるとのこと、エンジュ、ハリエンジュがあるが(アカシア、ニセアカシア)どちらであろうか?、花の時期に見てみたいものである。


コウゾ

2016年11月12日 | 花散策
コウゾ(楮)クワ科 ヒメコウゾ属・カジノキ属 和紙の原料としても使われている、古くから和紙の原料は、楮(こうぞ)、みつまた、雁皮(がんぴ)の靭皮(植物の外皮の下 にある柔らかな内皮)繊維を中心に使われている、山歩きで 「ミツマタ」、「ガンピ」の花を知るも、「コウゾ」は気に留めていなかった、岐阜県揖斐郡大野町 5世紀中から6世紀初頭( 1500年前)にかけて造営された野古古墳群を訪れた時、楮畑に気が付き写真に収めた、花時期にみてみたいものだ。

綿向山 ブナ珍変木(幸福ブナ)

2016年11月10日 | 花談義
綿向山の山頂近くには沢山ブナの木がある、綿向山の日に久しぶりに登山、7合目より冬道を登り、もうすぐ山頂というところで、四葉のクローバーでなく、幹1本で上部4本の幹になった、ブナの木を知り、今日は以前から知っていた幸福ブナを再訪しようと決めた、山頂で昼食後、竜王山登山分岐方面へ、途中 ブナの歓迎木に手を振られ少し下にある、幸福木へもちろん、幸福の木の下で記念写真を撮り潜り抜けた、木の下にずっといることもできず帰路に付く。





コウヨウザン

2016年11月06日 | 花散策
コウヨウザン(広葉杉)スギ科 コウヨウザン属 原産地:中国南部や台湾 常緑針葉樹で日本へ渡来したのは江戸時代の末期 スギに似た幅の広い葉を持つため「広葉杉」と呼ばれるようになったという 
三重県伊賀市古郡にある常福寺を訪れた時、伊賀の 三大広葉杉の一つで、他は滝仙寺(伊賀市)・龍性院(名張市)あることを知った、樹齢250年程で常緑針葉樹であるが、年間を通じて見られるの落ち葉処理が厄介であるということも知った。


スズメウリ

2016年11月06日 | 花散策
スズメウリ(雀瓜)ウリ科 スズメウリ属 つる性1年草。原野や水辺などに生える雑草。 果実がカラスウリより小さいことからとか、果実をスズメの卵に見立てたことからとから名がついた。カラスウリが熟すると派手な色合いになるのに対し、こちらは熟しても白く、枯葉に紛れると目だたない、だからスズメウリに出会う機会も少なかったのであろう、瓜と名がつくので、味わった人がいるようだが、カラスウリはとても苦い、スズメウリは少し甘味があるようであるが
散策で採って帰る人はいなかった、伊賀地方の散策で荒れた茶畑にて撮影した。