東京都 特別名勝である六義園(六代将軍・徳川綱吉の信任が厚かった川越藩主・柳沢吉安が築園した和歌を基調とする「回遊式築山泉水」の大名庭園)の内定大門の広場に しだれ桜の大木が目に入る、花の季節でないのが残念だが、満開の姿は素晴らしいものであろう。
東京都中央区浜離宮の大手門を入ると、今から約300年前六代将軍家宣が、庭園を大改修したとき、その偉業をたたえ植えられた松、太い枝が低く貼りだし、都内最大級の巨木の黒松はいまなお堂々たる姿を誇っていて昔が忍ばれる。
美濃加茂市にある高木山・山之上富士を歩くと、天然記念物 山之上のヒカゲツツジ群落があるのに気がついた、ヒカゲツツジ(ツツジ科)常緑低木でシャクナゲに近い形態をしている。花は淡黄色、4月中頃が満開のようだ、満開の季節に訪れたいものである。
岐阜県美濃加茂市にある「みのかもけんこうの森」の第1駐車近くに 幹がすらりと伸び、松の緑が旺盛な1本の松がある、2度の落雷にも耐えて生き延びている松だそうで、下のほうは裸なのですが、上は青々と葉が茂っており見あげるとすごく背が高い。
コウヤボウキ(高野箒)キク科 コウヤボウキ属 別名:タマボウキ、ウサギカクシ、キジカクシ 落葉小低木
かつて和歌山県高野山では、弘法大師の教えで果樹や竹などの植栽を禁じられていたため、この植物で作った箒が用いられていたことによる名。やや乾いた明るい雑木林の林床や林縁に生え、一見草本状だが、よく枝分かれして、細い枝を四方に伸ばし50~100cmほどになる。果実は複数の種子の冠毛が開くと全体で白い毛玉ができる。痩果が飛ばされた後には総苞が残り、冬の間、花のようにも見える、菰野富士にて。
かつて和歌山県高野山では、弘法大師の教えで果樹や竹などの植栽を禁じられていたため、この植物で作った箒が用いられていたことによる名。やや乾いた明るい雑木林の林床や林縁に生え、一見草本状だが、よく枝分かれして、細い枝を四方に伸ばし50~100cmほどになる。果実は複数の種子の冠毛が開くと全体で白い毛玉ができる。痩果が飛ばされた後には総苞が残り、冬の間、花のようにも見える、菰野富士にて。