散策で見つけたよ!

自然を大切にし、健康な散策を続けることにより新しい発見があります、さあ今日も皆で出かけましょう。

ミヤマシキミ(実)

2009年09月25日 | 花散策
ミヤマシキミ (深山樒) ミカン科 ミヤマシキミ属  常緑低木、葉がシキミ(モクレン科)に似ているので、ミカン科であるのにシキミと呼ばれる、雌雄異株、赤い美しい実がついていた、実は有毒で激しい痙攣作用がある、葉は長楕円形で先がとがり、枝先に集まってつくが鹿等も食さないのは葉ににも毒があるようだ。上石津町 焼尾山にて。

ミカエリソウ

2009年09月23日 | 花散策
ミカエリソウ(見返草) シソ科 別名:イトカケソウ(糸掛草)落葉小低木、山地に群生し、葉は楕円形で対生し、裏面に毛が多い。9、10月ごろ、淡紅色の唇形の花を穂状につけ、長い濃紅紫色の雄しべが突き出す、高さ50cm~1m、鞍掛峠にて。

柿其八幡様のアカシデと社叢

2009年09月12日 | 花談義
長野県木曽郡南木曽町読書柿其 
柿其渓谷「牛ヶ滝」の駐車場近くに八幡神社があり歩いていくと、町指定天然記念物の柿其八幡様のアカシデと社叢の看板に気が付く、小さな神社であるがアカシデの巨木と15種もの多種類の植物が狭い地域に成育している珍しい場所となっている、アカシデは高さ20m、目通り周囲2.35mの巨木である。

シュウカイドウ

2009年09月10日 | 花散策
シュウカイドウ(秋海棠) シュウカイドウ科 シュウカイドウ属 中国からマレー原産、多年草 帰化植物、高さ約60センチ、観賞用植物で、江戸初期の渡来。
蓚酸を含み,咬むと酸っぱいです、葉は左右で形が異なっている(ベゴニア属の特徴)
秋、紅色の花が下垂して咲く。葉の付け根に小さいむかごをつけて増える。
新秋の七草 コスモス・オシロイバナ・アカマンマ・ハゲイトウ・キク・ヒガンバナ・シュウカイドウ の一つ。

2005-08-06 登録 鵜沼 東海自然歩道にて撮影
2009-09-10 更新 松阪 瑞巌寺の庭にて撮影、写真更新


天然記念物 大石不動院ムカデラン群落

2009年09月10日 | 花談義
松阪市大石町4 不動院境内、不動院境内の露岩(通称ホウロク岩 高さ27m、幅3.8m)にムカデランが着生群落している、単子葉類蘭科ムカデラン属のムカデランで、一属一種であり、日本特産の気生ランの一種で、ムカデが這っているような形状をなしている、天然記念物に指定されており花の時期は7月~8月で花は終わっていたのが残念であった。


オオケタデ

2009年09月02日 | 花散策
オオケタデ(大毛蓼) タデ科 イヌタデ属 別名:オオベニタデ(大紅蓼)、ハデコブラ   アジアの原産で古く日本に渡来、一年草 高さ約2メートル 全体に毛が密生し、葉は大きく、卵形 秋、淡紅色の米粒大の小花の密生した穂が垂れる、マムシの毒消しからハデコブラの名がある、化膿性の腫れ物や毒虫に刺されたときの民間薬として利用されているようだ、上石津町の川岸にて。