散策で見つけたよ!

自然を大切にし、健康な散策を続けることにより新しい発見があります、さあ今日も皆で出かけましょう。

波波迦の木

2015年06月20日 | 花散策
波波迦の木(ハハカノキ) 香具山を訪れ、天香山神社への参道を歩くと、波波迦の木の説明板があり古木に注連縄がつけられていた、『いばら科の木で朱桜(にはざくら)、うはみずざくら、こんごうざくら、かばざくら、等の別名があります、古事記によれば、この木の皮で香久山の雄鹿の骨を焼いて吉凶を占ったそうです。・・・・ 天香久山神社』と記されている、デジタル大辞泉で「波波迦」を調べてみると  ははか【波波×迦】ウワミズザクラの古名。
「天の香山の天の―を取りて」と解説されている、ウワミズザクラの咲く季節に訪れればよく解るのであろう。

セイヨウニンジンボク(イタリアニンジンボク)

2015年06月20日 | 花散策
セイヨウニンジンボク(西洋人参木)シソ科(クマツヅラ科) 別名:イタリアニンジンボク 南ヨーロッパ 西アジア原産 
高さ 3 ~ 6 m の落葉低木で、南ヨーロッパから西アジアに分布、この木は株全体に香気があり、夏の終わりになると、淡紫色の見事な円錐花序の花を咲かせる。日本には明治中期に渡来、乾燥した果実は、薬用にしたり、コショウの代用に用いられたこともある、大和三山 香久山の麓にある、法然寺に咲いていた。