散策で見つけたよ!

自然を大切にし、健康な散策を続けることにより新しい発見があります、さあ今日も皆で出かけましょう。

伊勢若松 西運寺のイチョウ

2012年02月25日 | 花談義
近鉄の潮風満喫 鈴鹿コースで伊勢若松駅を起点に、海岸を目指し塩浜街道を横切って住宅街に入ると、地元の豪農が建立した西運寺がある、そこに大きなイチョウの木がある、冬場で葉は全くなかったが、見上げると乳根(ちちね)もあり樹勢も素晴らしく今後素晴らしい巨木になっていくであろうと期待し見上げることができた。

四日市市塩浜 御園神社の大楠

2012年02月25日 | 花談義
塩浜駅より塩浜街道へ向かう商店街の中に御園神社がある、天正11年(1583)織田信長の北伊勢侵攻で社殿焼失、同15年に水谷九左衛門光勝が再建と伝えられている、拝殿に向かっていくと、保存樹木22号と書かれた表示のあるオオクスが目に入る、他にも保存樹木表示の樹木もあるが、この大楠は巨木の貫禄を感じさせられる。

菅島のベニツゲ

2012年02月21日 | 花談義
ツゲは普通常緑樹と思っていたが、鳥羽市菅島のものは冬に紅葉して山が赤くなるほど聞いていた、自分の目で確かめようと、菅島の大山ウォーキングを兼ねベニツゲを見にでかけた、確かに山肌が赤くなるほど群生していて美しい、赤色の中に緑があるところや、本当に色あざやかといった木もあり素晴らしいと感じた。

鳴子山の大赤樫

2012年02月18日 | 花談義
玉城町にある国束山への登山、国束山山頂から少し尾根を進むと鳴子山二等三角点山頂につく、「天然記念物 大赤樫50m」と書かれた表示板が目につく、行ってみると枝を大きくのばし巨木の風格を感じさせる赤樫がそびえていた。赤樫はブナ科で常緑高木、本州中部以南の山地に生える、葉は楕円形。材は赤色で堅く、船具・農具に用いるそうである。

水沢町 弘法杉

2012年02月15日 | 花談義
雲母峰の麓に位置する、水沢は杉、檜のよく茂るところ「杉沢の荘」といわれ、村名も杉沢が水沢に転訛したといわれる、その水沢に弘法杉があると知り訪れた、「弘法杉」は水沢谷町を登りつめた、鎌谷川の南側の茶畑の中にある、弘法杉は根元で二本にわかれ、両方の幹を合わすと周りは四メートル余、樹高は目側二〇メートルほどの巨木とは言い難いが古木である、その昔弘法大師が巡錫の折に杖を突き立てられたら不思議に清水が湧出した、という大師信仰から生まれた伝説から弘法井と名付けられた。その場所に杉を植えて目印としたので、その杉は弘法杉とよばれるようになったようだ、又弘法大師が杉の枝で作った箸を食事後、地面に突き刺したところ根元に芽が吹き成長したので弘法杉と呼ばれたというが信じられない。