北Qえれじー ~ 国分寺 編 ~ by Akira Io

写真家・ロシア語通訳あきらの日記。
南インド古典音楽の聖地チェンナイより帰国し、現在は国分寺に居住!

ライブ写真! シュベンドラ・ラオ(シタール)&タイ・バーホー(タブラ)@東中野「ろまらくだ」

2011年10月04日 16時08分57秒 | 井生 明 撮影イベント
シュベンドラ・ラオ&タイバーホー、東中野「ろまらくだ」公演の写真をアップします!

2011年10月1日(土) 東中野「驢馬駱駝(ろまらくだ)」
Shubhendra Rao(Sitar)
Ty Burhoe(Tabla)

1st Set
Raga: Shuddh Sarang(シュッドゥ サーラング)
Tala: Rupak Taal, Ek Taal

2nd Set
Raga: Simhendramadhyamam(シメンドラマドゥヤーマム)
Tala: Vilambit Teen Taal, Drut Teen Taal


シュベンドラ・ラオ(シタール)
タイ・バーホー(タブラ)

ラヴィ・シャンカールのお弟子さんのシュベンドラ氏とザキール・フセインのお弟子さんのタイ・バーホー!
巨匠に連なる次世代コンビです。


インド通な人は、フライヤーのシュベンドラ氏の写真を見ていて気づいていたかもしれませんね。
そう、シュベンドラ氏は南インド、マイソールの出身。顔も典型的な南インド顔ですね。
ワシらには超懐かしい顔です!


休憩時間にはお客さんもシタールをしげしげと見つめています。


こちらのお客さんはタブラに興味津々です。
タブラ奏者タイ氏がチューニングの実演。


こちら、シタールのブリッジです。
真ん中の大きいブリッジには7本の弦が張ってあり、上から4本が演奏弦。
下側の3本はチカリと言って、リズムの調子を取る弦。
大きいブリッジの左上にある小さなブリッジには共鳴弦が張られています。


チューニングをするシュベンドラ氏。
竿についたたくさんの糸巻き(ペグ)。
大きなものは演奏弦(4つ)・チカリ用(3つ)。
この写真でシュベンドラ氏が調整している小さな糸巻きは共鳴弦用。


ご存じ、キラースマイルのタイ・バーホー!


2ndセットのラーガ「シメンドラマドゥヤーマム」は南インドのラーガ。
シュベンドラ氏の師匠ラヴィ・シャンカールが北インドに広めたということもあり、南インド出身のシュベンドラ氏にとってもマストなラーガ!


シュベンドラ氏の右手人差し指には「ミズラーブ」というピックがつけられています。
これで弦を弾くのです!




終演後もタブラに興味のお客さんが!
アンプを通した音だけでなく、生音での音量・音質も聴いてみたいとのことでした。


最後はスタッフ&ミュージシャンでの記念写真。
左より、通訳のナディーさん、古川さん、タイ・バーホー、この東京公演をオーガナイズされた「Premnada」の綿引さん、シュベンドラ・ラオ、新潟公演をオーガナイズした「でぃがでぃなエチゴ」の斉藤さん、今回のツアー総合主催「Rabit Records」の安藤さんと原口さん!
皆様お疲れ様でしたぁ!


打ち上げ終了して、夜の東京を歩くタイ氏!


タクシーに乗ってホテルに帰るシュベンドラ氏とタイ氏!
また来てねぇ!


最新の画像もっと見る

post a comment