北Qえれじー ~ 国分寺 編 ~ by Akira Io

写真家・ロシア語通訳あきらの日記。
南インド古典音楽の聖地チェンナイより帰国し、現在は国分寺に居住!

マドラス燦然!

2005年10月21日 02時15分57秒 | カルナータカ音楽(南インドの古典音楽)

 何だかすごいタイトルですね。チラシを置いてもらいに行った新星堂で発見し、しばし悩んだ末に買いました。タケハラ氏がなかなか見つからないと言っていたCDなのですか、再発にでもなったのでしょうか?JVCの民族音楽シリーズの南インドもので、ジョン・マクラフリンの「シャクティ」でも有名なガタム奏者 T.H.Vinayakramファミリーの演奏です。ボーカルではなくバイオリンが二本で曲を演奏し、南インドパーカッションがフル編成で伴奏というやつです。ちなみにパーカスのフル編成では、ムリダンガム・カンジーラ・ガタム・口琴となります。

 ジャケ写真は、まだ10代のセルバガネーシュ(レア!)とビックジーことT.H.Vinayakram氏。内部には若かりし頃の我が師匠の写真もありました。まだ一度しか聴いていませんが、現在「リメンバー・シャクティ」でも活躍するセルバガネーシュの若かりし頃の音源として(1989年録音)、かなり貴重だと思われます。現在は主にシズルに日本の五円玉を使用している彼も、この時は通常のシズル使用のようで、結構チャカチャカとパンデイロ並みに(!?)鳴らしています。低音もあまり利かせない演奏で、最近の演奏と聴き比べてみるのも面白いでしょうね。って、感想はカンジーラだけか??(笑)

やっぱし俺はカンジーラが好きなんだなー。


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