北Qえれじー ~ 国分寺 編 ~ by Akira Io

写真家・ロシア語通訳あきらの日記。
南インド古典音楽の聖地チェンナイより帰国し、現在は国分寺に居住!

きたー!

2005年10月23日 01時02分19秒 | 日記:日本

 太宰府にて行われた、ジミーさんこと宮下節雄氏(サントゥール)とマタジーことマタ・プラサド・ミシュラ氏(タブラ)のライブを観に行きました。もう、めちゃめちゃ楽しめました!!ラーガはPuriya Kalyanで、ルーパクタール(7拍子)とティンタール(16拍子)。僕が陣取ったのは下手側の前から二列目。よーく見えました。で、僕の後ろにはインド舞踊オディッシーのメークと衣装のまんまで馳せ参じた、サキーナさん、鮎さん、池田さんの三人が。(ちょうど、九州国立博物館の特設ステージで踊った直後だったのでした。)はたから見たらさぞかし、この一角だけ違った空気だったことでしょう(笑)。ジミーさん、マタジーの楽しそうな様子にこちらもつられて盛り上がってしまいしたねー。いやー、次ジミーさん、どうくるんだ?、で、マタジーは、どう返すんだ?と、どきどきわくわくの展開。二人の生み出す音の波動に心が派手にときめきました。

  古典音楽の後は、マタジーのカタックダンス。ステージに上がったときにはタブラプレーヤーから、ダンサーの顔に見事に変わっていました。で、これまたすごい!!伴奏はテープやったけど、ものすごい足さばきから生み出されるリズムにやられちゃいます。階下から苦情が来るんじゃないか?と心配するぐらいの、力強さでステップが踏まれるため、こっちにもその揺れが伝わってくるんですよ。かつて大きな会場で遠くから観た事があったけど、近距離で観るとホント迫力が違います!!圧巻です。いやー、すごかった。来年の冬、バラナシに行くときにはマタジーに会いに行こっと。

寝不足でも片道3時間かけて行った甲斐がありました。

ジミーさん!、マタジー! 素敵な音にあふれた時間をありがとうございました!!

 主催者の正木さん、企画していただきましてありがとうございます。

チラシも配らせていただきまして、感謝です!

 

 いやー、よかったよかった。


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