AKB48をめぐる妄想

AKB48にハマった私「カギ」が、好き勝手なことを述べるブログです。

SDN48「誘惑のガーター」公演初日の感想・その6

2009-08-06 04:03:16 | Weblog
 SDN48「誘惑のガーター」公演初日の感想、一人一人についてのコメントを、残り 7 人分まとめて。これまでのエントリで述べて来た通り、単なる素人ファンである私個人の主観的な感想であり妄想であることをご了解願いたい。

 西国原礼子さんは歌が強みと思われる。前に述べたように、全員曲の群舞では後方端っこにいるのに、急にセンター前方に来てソロパートを歌ったりとか。子どもっぽいかわいらしさを求められがちな一般的な「アイドル」像からは最も遠い人と言って良く、それだからこそ逆に、SDN48 の独特さを象徴する人でもあると言えるので、近い将来、この人がSDN48 を通じて今後の道を見出せるかどうかが、SDN48 というプロジェクトの試金石になるだろう。ダンスはあまり得意でないようだけれど、何とかついて行っている印象。ただ、もし今後、歌で勝負するからダンスは足を引っ張らない程度にできていれば十分…と思ったりしたら ( あくまでも仮定で、初日にそう見えたという意味ではない )、その時点で未来はないものと思って欲しい。この際ダンスでもSDN48で上位を取る!くらいの意気込みで取り組むと良いと思う。

 野呂佳代さんは、さすがに劇場でのステージに慣れていて、存分に力を発揮していたと思う。MC などの言葉では大変力のこもったことを言っているけれど、楽曲中のパフォーマンスでは、まったく硬さや力みといった無駄なエネルギーにせず、ごく自然体に見えながら、いつも以上のフリのキレと大きさ、演じ手としての存在感として示していたと思う。少なくとも初日の時点では、新加入のメンバーを圧倒して、AKB48 メンバーとしての貫禄を示したという印象だった。だが、さまざまな経験を持っているであろう他のメンバーも、あの劇場での客の視線に慣れるにつれて、どんどん追い上げて来るはず。その中で引き続き、ステージパフォーマンスの実力を示すことで、仕事を通じて新しい仲間にメッセージを伝えるような、いわば「背中で語る」存在であり続けて欲しい。

 畠山智妃さんは、写真を見ても実物を見ても、分かりやすい童顔かわいこちゃんタイプ…ではあるのだが、ルックス面でのアイドル的資質だけでなく、ステージング全体としての実力も今回のメンバーの中でトップクラスのように思える。ステージ上で歌い踊ることを通じて客に訴えかけ、客を惹きつけるという点では、AKB48 との兼任組 4 人に比べても遜色ない力量があると感じた。私の好きなタイプの演じ手というか。MC では童顔であることを気にしているような口ぶりだったが、あの実力があってのことならば、それも武器のうち。ただ、このまま行くと順当に「メンバーみんなの妹的末っ子キャラ」に落ち着きそうな気がするし、もしそこで安住してしまうようなことがあると、実力の伸びも止まってしまうだろう。年齢やルックスは変えようがなくとも、自分の意識と、仲間との関係性は本人が選択して作り上げて行けるもの。その結果として、SDN48 の中でどういうキャラクターを打ち出して行くのかに注目したい。

 三ツ井裕美さんは腰を傷めているとのことで一部出演だった。たぶんアンコール 3 曲目だけ、だと思う。大変申し訳ないが、さすがに 1 曲では何とも言えない。腰はこじらせると大変なので、とにかく大事にしてしっかり直して欲しい。せっかくチャンスをつかんだのに、腰を悪化させてしまっては、そのチャンスを生かせなくなるので。

 岩田優希さんはアンダーということで、中盤の全員曲と EC3 くらいにしか出ていなかったような気がするのだけれど、特に中盤の全員曲でのさりげない存在感は、ふと心を惹かれる瞬間があった。良い意味で壁の花というか、真ん中で強く自己主張するタイプではないのに、視線を動かしているうちに、つい目を止めてしまうような感じ。少ない出番でも、きっとあなたを見つける人はいる。堅実に頑張っていって欲しい。

 甲斐田樹里さんは…申し訳ないけれど、自己紹介 MC のとき以外は、ステージの上に見つけられなかった。アンダーということなので、初日は出ていなかったのかも?その自己紹介 MC も、素っ気ないほどに不器用。まだ初日なのでそれでも良いとしておくけれど、出番が少ない分だけ、せめて自己紹介 MC だけでもお客さんに印象づけよう、くらいの気持ちを持って欲しい。終演後のハイタッチの時の、ことのほかうれしそうな、素朴な表情は印象に残った。

 なちゅさんは AKB48 / SKE48 /SDN48 を通じて初めての、MC 専任メンバー。芸人として活躍している人らしく、持ちネタを使いつつも、しっかり「遠方」「女性席」「カフェ観」など、あの劇場ならではのネタを織り込んでいた点は好感が持てる。MC 専任だったはずが、急場で気がつくと他のメンバーに混じって歌い踊っている、みたいな劇的な展開になったら、なお良いと思うので、せめて 1、2 曲でも良いので、ぜひ挑戦してもらいたいところ。

 何とか 2 日めの公演の前に、全員分コメントできた。しかしこんな時間である。どうしよう、今日仕事にならん…(^_^;)。有休はまだたっぷりあるが、仕事山積で休めないんだよねぇ…。

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1 コメント

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Unknown ()
2009-08-06 13:56:59
お疲れ様でしたm(__)m
更新期待しています^^
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