どんな大ホール ( とかアリーナとか ) でコンサートをやっても、翌日は何事もなかったように劇場公演をやる、というのが、AKB48 にとっての「お約束」になりつつある。確かにそれは物語としては美しいし、私もそういうのは大好きなんだけれど、どうかメンバーの体調に無理のないようにだけは配慮していただきたいところ。
ただ、今回その「大役」がチーム B に任されたことは、記憶しておくに値する出来事だと思う。青年館の時はチーム A、2007 年春の「ちょっとだけ全国ツアー」の時も 1・2 日目の東京厚生年金会館の翌日にチーム A、ファイナルの大阪の後はさすがに間 2 日おいたものの、それでもやっぱりチーム A だった。今回、そのパターンで順当にいけば、チーム A メンバーが参加しているひまわり組公演ということになるだろう。
それが今回、チーム B 公演だったということは、チーム B がそれだけ重みを増しているということの証左でもある。もしかするとチーム B メンバーの中に「大変で嫌だなあ」と思った人がいるかも知れないが ( あくまでも私の妄想なので、いなかったら申し訳ない )、実はそういう意味のある役目だったのだ、というのを、改めて胸に刻んでおいて欲しい。本当は事前に書いておければもっと良かったんだけどね(^_^;)。
ちなみに私は今回、AX ライブ翌日のチーム B 公演はパスせざるを得なかった。4 日続けて仕事をほぼ定時上がりだったので、多少は埋め合わせしないとさすがにまずいもんで(^_^;)。友人から「あなたがそんな堅気の勤め人みたいなこと言っててどうするんですか」とか突っ込まれたけど、今の私は事実上勤め人なのでご容赦願いたい。堅気かどうかについてはコメントしないけど。
ということで土曜日のひまわり公演。私は一番後ろの壁際だったし、相変わらず柱は邪魔なんだけれど、やっぱり慣れ親しんだ劇場に、何となく安心感をおぼえたり。あと、やっぱり劇場は「近い」なあと。たとえ一番後ろでも、今のメンバーたちの魅力と眼力なら、疎外感を感じないで済む。まあ私の場合、そこそこ背が高いから、前の人の頭越しにメンバーの上半身くらいは見えるというのもあるとは思うが。
で、劇場に戻って来た公演を見て、成瀬理沙さんが一皮むけたように「私には」感じられたのであった。これまで、一生懸命、力いっぱいやっているのは良く分かるんだけれど、それが上滑りしてしまっているというのか、無駄に発散してしまっているというのか、ともあれその一生懸命さが生きていない、という風に「私には」思えていた。こういうたとえが妥当なのかどうかちょっと迷うけれど、エンジンのパワーはあるんだけれど空ぶかししてしまっていて、速度に結びついていない、といったような印象だったのだ。
ところが、土曜のひまわり組公演を見て、ちょっと見違える思いがした。一生懸命で大きな動きではあるのだが、以前の、ただガムシャラに身体を振り回していた印象が薄れて、ちゃんと細部でのていねいさも増して来たように感じられた。一言で言うと、ステージでの身のこなしが、より美しくなった、ということだ。あくまでも私の妄想として言うなら、きっと大きなハコでたくさんの客の前で歌い踊った経験が、彼女にとっては大きな収穫になったのだろうなあという気がした。
日々の劇場を疎かにする人は伸びないけれど、でもメンバーの成長を促していくためには、やっぱり時々は大きなホールでのコンサートとかライブも必要なのかなあという気がしたのだった。
ただ、今回その「大役」がチーム B に任されたことは、記憶しておくに値する出来事だと思う。青年館の時はチーム A、2007 年春の「ちょっとだけ全国ツアー」の時も 1・2 日目の東京厚生年金会館の翌日にチーム A、ファイナルの大阪の後はさすがに間 2 日おいたものの、それでもやっぱりチーム A だった。今回、そのパターンで順当にいけば、チーム A メンバーが参加しているひまわり組公演ということになるだろう。
それが今回、チーム B 公演だったということは、チーム B がそれだけ重みを増しているということの証左でもある。もしかするとチーム B メンバーの中に「大変で嫌だなあ」と思った人がいるかも知れないが ( あくまでも私の妄想なので、いなかったら申し訳ない )、実はそういう意味のある役目だったのだ、というのを、改めて胸に刻んでおいて欲しい。本当は事前に書いておければもっと良かったんだけどね(^_^;)。
ちなみに私は今回、AX ライブ翌日のチーム B 公演はパスせざるを得なかった。4 日続けて仕事をほぼ定時上がりだったので、多少は埋め合わせしないとさすがにまずいもんで(^_^;)。友人から「あなたがそんな堅気の勤め人みたいなこと言っててどうするんですか」とか突っ込まれたけど、今の私は事実上勤め人なのでご容赦願いたい。堅気かどうかについてはコメントしないけど。
ということで土曜日のひまわり公演。私は一番後ろの壁際だったし、相変わらず柱は邪魔なんだけれど、やっぱり慣れ親しんだ劇場に、何となく安心感をおぼえたり。あと、やっぱり劇場は「近い」なあと。たとえ一番後ろでも、今のメンバーたちの魅力と眼力なら、疎外感を感じないで済む。まあ私の場合、そこそこ背が高いから、前の人の頭越しにメンバーの上半身くらいは見えるというのもあるとは思うが。
で、劇場に戻って来た公演を見て、成瀬理沙さんが一皮むけたように「私には」感じられたのであった。これまで、一生懸命、力いっぱいやっているのは良く分かるんだけれど、それが上滑りしてしまっているというのか、無駄に発散してしまっているというのか、ともあれその一生懸命さが生きていない、という風に「私には」思えていた。こういうたとえが妥当なのかどうかちょっと迷うけれど、エンジンのパワーはあるんだけれど空ぶかししてしまっていて、速度に結びついていない、といったような印象だったのだ。
ところが、土曜のひまわり組公演を見て、ちょっと見違える思いがした。一生懸命で大きな動きではあるのだが、以前の、ただガムシャラに身体を振り回していた印象が薄れて、ちゃんと細部でのていねいさも増して来たように感じられた。一言で言うと、ステージでの身のこなしが、より美しくなった、ということだ。あくまでも私の妄想として言うなら、きっと大きなハコでたくさんの客の前で歌い踊った経験が、彼女にとっては大きな収穫になったのだろうなあという気がした。
日々の劇場を疎かにする人は伸びないけれど、でもメンバーの成長を促していくためには、やっぱり時々は大きなホールでのコンサートとかライブも必要なのかなあという気がしたのだった。