AKB48をめぐる妄想

AKB48にハマった私「カギ」が、好き勝手なことを述べるブログです。

乃木坂46について遠目から思うこと・その1

2012-02-19 21:46:43 | Weblog
 今の時点で、乃木坂46について思っていることなどを少々、メモ代わりに書き留めておく。ちなみに私は今の時点で、乃木坂46を生で見たのはTDCホールのリクエストアワーセットリストベスト100に出て来た時だけだ。興味がなかったわけではないけれど、とても手を広げていられないという事情もあり、これまで積極的に見ようとはしていなかった。

 もっとも、別に反感を持っているというわけでもなく、リクエストアワーセットリストベスト100の時に高みなが言ったのと同じように、広い意味で妹分という認識なので、乃木坂は乃木坂で頑張ってくださいといった感じ。むしろ「今ここまでデカくなったAKB48のライバルって、荷が重過ぎで気の毒だよなあ」と思っているくらい。今月くらいから、ネットでPVを見ることができるようになったので、時々見聴きしている。あくまでもその程度の浅い、または遠目に見た観察の範囲での感想ということをお断りしておく。

 「ぐるぐるカーテン」については、かなり良い曲をもらったなあ、と感じた。メロディーも歌詞も振り付けも難し過ぎず、思春期前期の女の子たちの、異性に媚びない素のかわいらしさを打ち出した内容。近い世代の男子的目線としては「女の子のないしょ話を垣間見る」感覚、私のようなオッサン的視点としては「うんうん若い女の子のそういうところはかわいいよねえ」的な感覚で見られると思うのだが、一方でおそらく同世代女子にも共感を得やすいものになっているのではないかと感じる。いやあの世代の女子の本音までは分からんので推測だけど(笑)。デビュー曲としてこれをもらえるというのは、やはり売り出しにかなり力が入っているということだろうと思う。

 c/wの「会いたかったかもしれない」は、率直に言って「ぅわ、こういう手があったか」と苦笑してしまう感じ。AKB48の「公式ライバル」と銘打っていながら、AKB48ファンにとって大事なメジャーデビュー曲を、よりによって短調に改変して、しかもそれをc/w扱いにするっていうのは、AKB48ファンとしては、ついいろいろ言いたくなってしまうところ。ともすれば「冒涜だ」などと言われかねないスレスレを狙いつつ、しかし、きちんとリスペクトでありオマージュであると言えるラインにまとめてあるあたり、すごいというか、やられたなぁというか。こういう「人の心に引っ掛かりを作る」ことの上手さ、その手法の意外さにかけては、さすがとしか言いようがない。

 ただ、あんまり乃木坂46をAKB48ファミリーの一部に組み込み過ぎてしまうのは、長期的に見れば、もしかすると乃木坂46の持つ可能性を損ねるかも知れない、という気はしている。どこら辺でAKB48ファミリーの傘の下から自立させるか、というのが、このグループが大成するかどうかの分岐点になって来るような気がしている。これについては、いずれまた別に詳しく述べる…つもりではいるんだけど、例によって述べないままになっちゃうかも知れない(^_^;)。

2012-02-19 21:52追記 最終段落をuploadし忘れていたので追加しました。

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