AKB48をめぐる妄想

AKB48にハマった私「カギ」が、好き勝手なことを述べるブログです。

4/22(日)チームB昼公演、まゆゆ復帰

2007-04-25 19:04:22 | Weblog
 前のエントリでも述べている通り、手のかかるサイトを始めてしまったもので、すっかり自分のブログ書きが疎かになってしまっているが、たまにはレポート風のことも書いてみよう。と言いつつ、すでに数日前の、週末の話になってしまうあたりが残念だが。

 私の個人的な事情もあって、無理はしないことにしたので、メールが外れた土曜日 ( 4/21 ) のチーム A 公演は朝のチケット並びにも行かず、カフェ観覧にも行かず、在宅で過ごす。しかしそんな私の行動を見透かしたかのように、なぜか日曜のチーム B 公演は昼夜ともメール当選が来た。

 実は、私は今までのところ、チーム B のメール予約が異常に高確率で当たっていて、出せば約 7 割は当たるという状態。友人たちに聞くと、チーム A、K と大差ないくらい当たらない、という声が圧倒的なので、どういうめぐり合わせなんだか。友人たちからは「あり得ない」「これはもうチーム B 推しになれという啓示でしょう」などと非難ごうごう(笑)なのだが、私としてはその分、いずれどかーんと当たらない時期が来そうで恐かったりする。というか実際、チーム B がそれだけ当たる分、チーム A、K はほとんど当たっていないのだが。

 せっかく当たったのだからということで、日曜は昼夜 2 回とも見ることとした。1 日 2 回公演を見るのも久しぶりのような。昼ゲネ、夜公演というパターンを除けば、1/28 のチーム K 公演以来のようだ。ちなみに、チーム A 公演を昼夜両方見たのは、昨年 12/2 が最後らしい。

 さて、本題のチーム B 公演について。この日、最大の眼目は、まゆゆこと渡辺麻友さんの復帰だったと言って良いだろう。何しろ、初日と 2 日目こそ出ていたものの、足を傷めて 3 日目から休演、約 2 週間ぶりの復帰である。その間、他のメンバーは ( 途中からやはり足を傷めて休養に入ってしまった松岡さんを除いて ) 7 回の公演を経験していることになる。序盤でこの回数の差は小さくないので、正直なところ、私としてはちょっと心配していた。

 が、実際に見た感想としては、他のメンバーとほとんど差を感じなかった。私はフリの細部に至るまで行き届いて見られている自信はないのだが ( ついでに言えば、まゆゆだけを見ているわけでもないが )、ざっと見た範囲では、フリについては間違いもあまりなかったように思う。むしろ、渡辺(麻)さんより間違いの多そうな人がいたくらいであった。またステージ度胸というのか、客の視線に臆するようなところもほとんど感じられず、良い笑顔だったと思う。MC には乗り切れていないようだが、これは他の人たちと呼吸を合わせていくものだから、場数を踏む中でどうなっていくかに注目したい。

 以下、他のメンバーについて。ちなみに経緯はどうあれ一つのチームとしてステージに立っている以上、客としてもそろそろ「移籍組 3 人は」「新人は」と区別するのをやめようと思いながら見ているのだけれど、実際にステージ見ているとやっぱり、そういう語り方をせざるを得ないのが実情。まあ、まだ始まって 2 週間では当たり前か。

 で、移籍組 3 人は相変わらず良い仕事ぶり。今後もこの調子で気を抜かず、日々の公演で少しずつ工夫を積み重ねて行ってほしい。A-3rd を乗り越えて来た 3 人の実力からすると、もともと「PARTY 公演の次」として作られている今のセットリストは、さほど高いハードルではないだろう。と言うより、初日までに一般的に要求される水準は達成できてしまって、これから向上していくとしても、ごく微々たるものにならざるを得ないだろう。むしろ、初日以降はずっと「慣れ」との戦いになるのではないかと思う。そうならないためには、日々の公演の中に、いかに新たな工夫と向上を持ち込むかということが今後の課題になって来るのではないか。

 たとえば、私は今の浦野シンディ MIHO さんの「Blue Rose」についての解釈と歌い方 ( 演じ方 ) は非常に好きなんだけれども、楽曲の解釈とか表現というのは一通りではない。一度、その解釈を根底からひっくり返して、まったく別の「Blue Rose」の歌い方が可能かどうか、実験的にやってみるのもおもしろいいのではないだろうか。たとえば、あの曲、あの激しいフリの中で、一夜の恋を「忘れてよ」と言いつつ、実は本人の方が忘れ切れない、という切なさを強調した歌い方や表情、演じ方というのは可能だろうか?

 他方、新メンバーの中では、柏木由紀さんがギアを一段上げて来たかのように、意欲的に取り組んでいたように感じた。これまでは細かいしなを作ってしまうのが気になっていたが、この日はそういう印象は受けなかった。客と「目を合わせる」のも、堂々とした視線で魅了するという雰囲気で良かったと思う。ただ何と言うか、あくまでも素人の感想なのだが、動きに独特のクセがあるのだろうか、本来のフリに対して枝葉が多いような気がしてしまった。今はぎりぎり個別差の範囲に収まっていると思うけれど、もうちょっと行き過ぎると全体の中で一人だけ浮いてしまうのではないかという危惧を持った。

 また、仲谷明香さんはやはり足を傷めたとのことで、「禁じられた 2 人」だけの出演。それも、ステージ上に少し高めの椅子が用意され、そこに腰かけながら歌っていた。当然、フリは上半身だけ、というか、椅子に腰かけた状態ではあの身体をくねらせるようなフリも難しく、事実上、手ブリのみという状態。しかし、まずまず健闘していると感じた。当然、立ち位置の変更もできないわけで、ステージ上で場所を移動しての動きは相方の柏木さんのみ。よくカバーしていたと思う。

 なお、野口玲菜さんが、ずいぶん表情が柔らかく、またきちんと手足の伸びたフリになって来た気がする。ゲネプロや初日あたりは、緊張で萎縮したまま小さく踊っている印象だったので、だいぶ良くなっている。MC などで「ぐっさん」キャラをいじられているのが良い方向に出ているのだろうか。演じる人は、客席に受け入れられる手応えを得ることで、どんどん大きくなっていける。もっと心を開放的にして、伸び伸びと、さらに大きく歌い踊ってみると良いと思う。

 米沢瑠美さんは、表情の不自然さがいくらか取れて来た。最初の週は、社会主義国の優秀な子どもみたいな ( …って表現で通じるかなあ? ) 作り笑顔が張り付いているような印象で、目線使いも意識し過ぎで媚びた印象になってしまっていたのだが、この日はそういった雰囲気がだいぶ後退して、個々の楽曲に合わせた表情を作ろうとしているように感じられた。そのあたりのぎこちなさが取れると、実はかなり上手い人ではないかという気がするので、これからもその方向で頑張って欲しい。

 一方、誰と誰という名指しはしないでおくけれども、クセなのか、それともフリが遅れないようにということなのか、ほんのちょっと早めに動き出す人が散見される。動きを端折るよりは良いのだけれども、ちょっと気になった。

 とりあえず昼の感想としては、ざっとこんなところ。ああ、全然レポートっぽくならないなあ(^_^;)。

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