AKB48をめぐる妄想

AKB48にハマった私「カギ」が、好き勝手なことを述べるブログです。

大島優子さんについて思うこと

2006-08-14 04:04:18 | Weblog
 続いてもう 1 つ、チーム K ネタを書いておくことにした。

 最近、あちこちで大島優子大絶賛を良く見かける気がするのだが、そんなに良いだろうか。私は大島優子さんについて「まあ実力があるのは分かるけど、個人的には今いちピンと来ないんだよねえ」という印象しか持てないんだよなあ。先日、といってももう 2 週間ほど前だが、K-2nd を運良く最前センター付近で見る機会があったので、いろいろな人のことを良く見るように心がけて、もちろん大島(優)さんのことも良く見てみたつもりなんだが、印象はやっぱり変わらなかった。

 個人的に何が気に入らないのかというと、あり余る実力の 8 割程度でゆうゆうと「こなして」いる感じがしてしまう、ところだ。それでも表現レベルとしてそれなりの高さはあるから、文句のつけようはない、と言うよりむしろ、さすが、と思うことも多いのだが、それにも関わらず、少なくとも私の気持ちには響かない、のだ。なお、いつも言っていることだが、これはあくまでも「私の」印象、感想に過ぎず、事実がどうであるかとは違っている可能性があることを、改めてお断りしておく。

 あと、何と言うか、ステージ上で、お仕事モードのオンとオフがはっきりしている、ような気がするのだ。もちろん、それ自体は悪いことじゃない。ただ、ほとんどもったいをつけず、あまりにもあっさりとオフにしてしまうのが、物足りない気がするのだ。オフにするタイミングが微妙に早い気がする、と言うべきだろうか。客はステージ上の人が裾にハケていく後ろ姿まで、意外にきっちり見ているものなのだ。全身が完全に黒い幕の中に入り切ってしまうまで、スイッチを切らないで欲しい。

 具体例を 1 つ挙げると「禁じられた 2 人」でハケる時に、河西智美さんと手をつないではいるけれど、2 人の視線が平行に前を向いて、すたすたと歩いてしまっているように見える。あれを日によって、小指と小指を絡めながらにしてみるとか、お互いに視線を内向きにして、時にはうなずきあうように意味ありげな表情を交わし合うとか、そういう工夫をしてみてくれないものか ( 必要なら演出の先生と相談の上で )。せっかく 2 人だけの世界に漕ぎ出していく象徴的なシーンなのだから、たとえ次の曲のイントロが重なり、どーぶつ組が出て来ていても、2 人が完全にハケ切るまで客の視線は渡さない、くらいのつもりで良いと思う。

 舞台の上の人は、舞台の上での表現でこそ、客を魅了し、ライバルを圧倒すれば良い。それをできるだけのキャパシティがある人が、十分にやり尽くしていない ( ように見える ) というのが、何とももったいない気がしてしまうのだが、どうだろう。

 なお、このエントリに関しては、大島(優)さんの魅力を語ってくれるコメントも歓迎、ということで。どうしてもコメントでは語りにくいという方はメールでもどうぞ。メールアドレスは goo ID から分かる通りということで。