あじさいラグビークラブ

山形県の新庄最上地区でタグラグビーを中心に活動しています。

10月19日のタグラグビー

2013-10-20 16:56:15 | Weblog
参加者
こども:3名
おとな:2名

寒くなり始めてきたので、ボールをパスする鬼ごっこから始めて体を暖めていく。
ウォーミングアップも兼ねて遊んでから、反復横飛びでさらに体を暖める。
これは重心の位置をあまり上下しないようにすることと視線を水平に保つことも狙って行う。
できればこの中にパスも入れて周辺視(あたりをぼんやりと眺めて情報をつかむ)の向上も狙っていきたい。

次にハンドリング。
まずは、走り込んだ先に投げられたボールを軽くキャッチする練習。
ここではキャッチする時はできるだけ手先だけでつかむように意識づけていく。
ボールをしっかり抱え込んでキャッチしてしまうと次のプレーへの始動が遅くなってしまう。
ボールをパスする役も交代しながら行う。
どのタイミングでボールをパスするのか、感覚をつかませていく。
そして、パスする人も走るようとバリエーションをつける。

次にタグ取り。
できるだけボールを持ったプレーヤーに近づいてからタグを取るようにする。
腕を振り回してのタグは少なくなったが、勢いよく走ってしまうと少し体を動かされただけで見事に振られてしまうことが多い。
まずは相手に近づくということを意識させたい。
続けて2人組になり、合図で一緒にスタートしてからのタグ取り。
これもディフェンスで待ってしまわないように、相手に近づいてプレッシャーを与えるようにする。
出発する場所を変更しながら行う。

最後にこども対おとなでゲーム。
相手がこどもとはいえ、2人でディフェンスはかなり厳しいものがある。
途中、自分のチームのミスを責める言葉が目立ったので厳しく注意する。
スーパートライを設定したので、後半は10対7でこどもチームの勝利。

終了後ミーティング。
ゲームではミスは必ず起きるものだから、その時にどうやって立ち直していけばよいかを考えなければならない。
ミスを責める言葉よりも励ましていく言葉をかけるのがチームスポーツでは大切、というような話をする。
過去にもこんなことを話した記憶がある。
誰かがプレーをミスしたということは、それはチーム全体の一人一人の動で起きるべきして起きたものだから責任は自分にもある。
ではそれを繰り返さないように、自分はどうすればよいのかを考えていくというのがチーム競技の大事な所。
そのような意識を持てるようになりたいものだ。





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