会津の重ちゃん日記

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酒づくり

2016-01-10 17:55:28 | 料理と酒
2016年1月10日(日)雪 3.7℃~ー1.7℃
「第20回知的のんべえのための酒造り講座」

 日本酒の仕込みのシーズンに自分だけのラベルを貼った日本酒を造る「知的のんべえのための酒造り講座」の開講式が9日、喜多方市の喜多方プラザで行われた。受講者は2月20日まで市内六蔵元で酒造りを体験する。市中央公民館の主催。酒どころ喜多方市の日本酒の魅力を広く知ってもらおうと毎年実施している。今年で20回目となる。地酒が世界的に注目を集めていることもあり、定員100名に対し124名の応募があったが、全員の参加が認められた。地元26名、地元以外の県内53名、県外45名(東京、埼玉、神奈川、千葉、栃木、茨城、宮城、群馬、愛知)。



 開講式では芳賀忠夫教育長があいさつした。講座に協力する喜多の華酒造場、笹正宗酒造、ほまれ酒造、大和川酒造店、夢心酒造、会津錦酒造(今年から)の代表者があいさつした。

 私は酒造りの魅力に取りつかれて今年で17回目の参加となった。会津錦酒造以外の蔵元はすべてまわり、現在はほまれ酒造に落ち着いている。
ほまれ酒造は、昨年7月ロンドンで開かれた世界最大級のワイン品評会、インターナショナル・ワイン・チャレンジ(IWC)日本酒部門で最優秀賞{チャンピオン・サケ」に選ばれた。県内蔵元の世界一は初めて。また、全国新酒鑑評会で金賞受賞銘柄数で3年連続日本一県産酒。県の鑑評会では金賞(知事賞)に輝いている。
 このような実績がある蔵元なので年々受講者が多くなり今年は35名定員のところ43名となった。リピーターも多いが初体験者が8名。



 参加者は、各蔵元を見学後、再び喜多方プラザに集合し、笹正宗酒造の岩田専務から「世界一の酒蔵の街喜多方」と題した講義を受け利き酒を楽しんだ。その後はそれぞれの蔵元ごとに場所を変えて懇親会をした。
翌日は、昨日洗米したのを蒸し、引きこみ(麹づくり)の作業をして散会。
 リピーターは人数が多いので作業はせずに見学。
 今年もおいしい酒ができるように、麹づくり、仕込み、上槽など作業をしっかりやっていきたい。



 



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