会津の重ちゃん日記

日常の出来事、地方紙の記事、街中散策して見聞したことを発信。

雑煮

2019-01-06 16:26:16 | 料理と酒
2019年1月6日(日)曇 3.1℃~ー2.5℃
「お雑煮 名とり雑煮」

あらあらと思ううちに4日の仕事始めが過ぎた。城西コミニュニティーセンターでは利用者がいなかったので5日が仕事始め。
年末年始の休館中は大雪とならず、雪片付けもしなくてすんでほっとした。
今年も地域コミュニティの拠点として、利用者の利便性、活性化のために努めていきたい。

帰省していた娘夫婦と孫たちは、おせちを食べ、温泉に行き、のんびりと過ごしていた。昨日早く高速バスで帰京していった。
特別なことをしたわけではないが、通常は老夫婦二人なので、娘家族がいると賑やかで気疲れした。
帰京後は、正月に用意したおせちやその他の食べ物が残っている。すぐ処分するわけにもいかない。
少しずつ食べている。

おいしい食育料理教室では、【お雑煮】(名とり雑煮)、こづゆ、お煮しめ、くるみ合えも習ったがサポートしてもらわないとできない。正月には妻が作ったこづゆが好評だった。

今日の夕食では【お雑煮】(名とり雑煮)を作った。名は菜、とりは鶏のことで(名とり雑煮とは小松菜と鶏肉を使った雑煮のこと) 
、(材料:4人分)
A ア 切り餅 4ケ  イ 鶏モモ肉 100g
  ウ 塩・酒 少々
B エ 小松菜 4~5株  オ 生しいたけ 4ケ(軸をとる)
C カ かまぼこ(紅)4切れ(7~8cm厚さ・日の出かまぼこ)
D キ だし汁  5カップ(昆布・削り節・干ししたけ
  ク うすくち醤油  大さじ1
  ケ 酒・みりん   各 小さじ1
  コ 塩       小さじ1/2弱
  サ ゆずの皮    適量(松葉に切る)

 (作り方)
① 鶏肉は皮・油をとり塩と酒をからめる。
 表面の色が変わる程度に沸騰湯にくぐらせ(霜降り)冷水にとって水分をふく。
 (表面はかためで、形が整い、旨みを 逃さないため)
② 小松菜は色よく茹で、冷水にとり、3~4cmに切る。
③ 鍋にダシ汁を温め、鶏肉としいたけを入れ、サッと火を通し、上記Cで調理する。
④ 同時に餅を焼いて(一度沸騰湯に通すと良い)
 お椀に盛り、ダシ汁を注ぐ。

 (盛り方)お椀に小松菜の軸をしき、その上に、餅・日の出かまぼこ・小松菜の葉・ゆずを飾る。

=参考までに=
お雑煮はいつから食べられていたのでしょうか?
その起源は室町時代にさかのぼります。
室町時代の武家社会の中では、お正月を問わず祝いの膳で出されていた料理がはじまりなのだとか。
その当時、武家社会の中では雑煮は「烹雑(ほうぞう)」と呼ばれていました。「烹」は煮る事の意味で餅や野菜や肉などを雑多にして煮ることから「烹雑」を煮雑と呼び、これを逆さにしたのが今の「雑煮」になりました。

お雑煮ははじめ、お正月に限らずに食べられていました。
のちのち大晦日の夜、その土地でとれた海の幸や山の幸などを神にお供え物としてささげ、翌朝(元旦)にそのお下がりを雑煮にしてた食べたことが慣例となり、それが今ではお正月にお雑煮を食べる文化になったと言われています。
年神さまにお供えしたものをお下がりとして頂くことは、”神さまのパワーを頂ける”という言い伝えで、お正月にお雑煮を食べることが定着したみたいです。

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