会津の重ちゃん日記

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国会 

2016-01-08 18:02:06 | 時事
2016年1月8日(金)曇 4.5℃~1.3℃
「国会は何をするところ?」

 第190通常国会の開会式が四日午後、参院本会議場に天皇陛下を迎えて行われた。これまで天皇が隣席する開会式は「憲法違反」として欠席を続けてきたが、共産党の議員が出席したのが例年と違う。夏の参院選に向けた対応。
 安倍晋三首相は年頭記者会見では憲法改正を前面に掲げて「内政も外交も挑戦、挑戦、そして挑戦あるのみ」。二十数回も「挑戦」言葉を連呼し、参院選を意識した経済や外交での攻める姿勢を示す。政府・与党が提出する法案は昨年より少ない60本程度。夏の参院選をにらみ「一億総活躍社会」に関連した子育て・介護支援の法案を着実に成立させ、選挙戦でアピールしたい考え。また、消費の軽減税率導入を盛り込んだ税制改正関連法案、環太平洋連携協定(TPP)の承認など。
 公明党は消費税増税時の軽減税率導入の主張が通り、自民党との選挙協力なども参院選向けである。
 
 野党はどうだろうか。岡田克也民主党首は「若者、若者、若者の一年」と年頭記者会見し、統一会派を結成した維新の党との会合で「安倍政治の本質が見えてきた。重要な問題を先送りする。ばらまく。国民に正直な説明をしない」と述べ、軽減税率や環太平洋連携協定(TPP)問題での徹底論戦を宣言した。
 その他の党は、国会での質問時間も少なく国会での論戦が弱い。参院選にむけ党としての主張・存在感を示すのに苦労している。



 国民は、第190回通常国会、予算委員会、その他首相をはじめ議員諸氏の発言、行動に関心をもち、夏の参院選に備えたい。
 8日の予算委員会 民主党枝野幹事長と首相や大臣の議論をテレビ視聴する。
 はっきり言って論戦がかみ合わない。枝野氏は資料を基に鋭く質問するが、これにたいして首相や大臣は自分の考え、自分の言葉で話すことはあまりなく官僚の答弁書にそっている印象が強い。質問は多岐にわたるので簡単には答えられないことはわかるが・・・・・。
 テレビ、ラジオ、新聞、週刊誌などのマスメデアの情報に関心を持ちましょう。
 ただし、情報はすべてが正しいとは限らない。取捨選択し自分で判断し、夏の参院選を迎えましょう。






 


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