2014年2月18日(火)曇 1.2℃~-2.9℃
14日からの発達した低気圧による記録的な大雪の影響で関東甲信と東北で立ち往生する車両、道路の通行止め、雪崩や豪雪などで大混乱となった。一時山梨県と首都圏を結ぶ中央道や20号国道などすべての道路が通行できない状態となり県全体が孤立状態となった。
また、長野、埼玉、群馬、栃木、茨城などでもライフラインが復旧せず孤立状態になっているところもまだあり救援を待っている。
この暴風雪で交通網が機能せず、物流が途絶えた。首都圏をはじめとして関東甲信と東北ではスコップ、スノーダンプ等の除雪用具売り切れ、スーパーやコンビニではパンなどの食料品が棚からすべてなくなった。青果市場には野菜などが届かず値上がりした。ファミレスではメニューを変更して対応した。自動車各社は部品が届かず操業を停止したところもあった。
福島県内でも道路網の寸断が続いた。都市部では依然生活道路の除雪が進んでいない。17日には公立の小中学校、高校、特別支援学校合わせて計375校が休校した。幸い雪国会津は今回の大雪の影響はあまり受けなかった。しかし、昨夜スーパーへ買い物ん行くと都会と同じようにパン、豆腐、納豆などの棚は空っぽだった。
大雪、台風、地震、火山などの大きな自然異変が起きる。原発事故のような人災が起きる。政治・経済・文化・交通など東京一極の日本で大丈夫だろうかと心配になる。もう一度首都移転や政治機能の分散を検討すべきだし早急に着手すべきではないだろか。
あまりにもすべてが肥大化していないだろうか。スーパー、コンビニ、ファミコン、居酒屋、電気製品販売店、カメラ店、衣料品店などが大型になり系列化している。自動車業界は部品をストックせず下請けから必要な数だけ納入させるシステム。農産物も旬のない生産と消費・・。
今回のように交通網が機能しなくなったとたんに店頭に品物が無くなる。操業ができなくなる。このようなことが起きる。あわてる。そして除雪が遅い。対応が悪いと不平不満をいう。
社会形態の変化に目を向けなければならない。現代はゲマインシャフト(家族や村落共同体のような地縁や血縁によって深く結びついた社会形態=日本の素晴らしい文化)がゲゼルシャフト(近代国家や会社、大都市のように利害関係で結びついた社会形態=利潤追求)になってしまっている。本来資本主義は微増な人口増により消費が増え利益がうまれ、それが分配されて生活が豊かになる。戦後の日本は急激な人口増で高度成長を遂げ、一億総中流の時代があった。バブル崩壊後少子高齢化が急激に起きている。今までのような大量生産、大量消費は望めない。
アベノミクスは将来の急激な人口減を見据えた政策ではない。大企業だけが恩恵を被っているように思えてならない。
正社員を増やし、利益を国民に配分し、人口増につながるように若者が安心して結婚・出産・育児ができるような政治をやってもらいたい。
14日からの発達した低気圧による記録的な大雪の影響で関東甲信と東北で立ち往生する車両、道路の通行止め、雪崩や豪雪などで大混乱となった。一時山梨県と首都圏を結ぶ中央道や20号国道などすべての道路が通行できない状態となり県全体が孤立状態となった。
また、長野、埼玉、群馬、栃木、茨城などでもライフラインが復旧せず孤立状態になっているところもまだあり救援を待っている。
この暴風雪で交通網が機能せず、物流が途絶えた。首都圏をはじめとして関東甲信と東北ではスコップ、スノーダンプ等の除雪用具売り切れ、スーパーやコンビニではパンなどの食料品が棚からすべてなくなった。青果市場には野菜などが届かず値上がりした。ファミレスではメニューを変更して対応した。自動車各社は部品が届かず操業を停止したところもあった。
福島県内でも道路網の寸断が続いた。都市部では依然生活道路の除雪が進んでいない。17日には公立の小中学校、高校、特別支援学校合わせて計375校が休校した。幸い雪国会津は今回の大雪の影響はあまり受けなかった。しかし、昨夜スーパーへ買い物ん行くと都会と同じようにパン、豆腐、納豆などの棚は空っぽだった。
大雪、台風、地震、火山などの大きな自然異変が起きる。原発事故のような人災が起きる。政治・経済・文化・交通など東京一極の日本で大丈夫だろうかと心配になる。もう一度首都移転や政治機能の分散を検討すべきだし早急に着手すべきではないだろか。
あまりにもすべてが肥大化していないだろうか。スーパー、コンビニ、ファミコン、居酒屋、電気製品販売店、カメラ店、衣料品店などが大型になり系列化している。自動車業界は部品をストックせず下請けから必要な数だけ納入させるシステム。農産物も旬のない生産と消費・・。
今回のように交通網が機能しなくなったとたんに店頭に品物が無くなる。操業ができなくなる。このようなことが起きる。あわてる。そして除雪が遅い。対応が悪いと不平不満をいう。
社会形態の変化に目を向けなければならない。現代はゲマインシャフト(家族や村落共同体のような地縁や血縁によって深く結びついた社会形態=日本の素晴らしい文化)がゲゼルシャフト(近代国家や会社、大都市のように利害関係で結びついた社会形態=利潤追求)になってしまっている。本来資本主義は微増な人口増により消費が増え利益がうまれ、それが分配されて生活が豊かになる。戦後の日本は急激な人口増で高度成長を遂げ、一億総中流の時代があった。バブル崩壊後少子高齢化が急激に起きている。今までのような大量生産、大量消費は望めない。
アベノミクスは将来の急激な人口減を見据えた政策ではない。大企業だけが恩恵を被っているように思えてならない。
正社員を増やし、利益を国民に配分し、人口増につながるように若者が安心して結婚・出産・育児ができるような政治をやってもらいたい。