2014年2月6日(木)曇 -1.1℃~-4.7℃
昨日ほどではないが今日も終日氷点下の寒さであった。
この極寒が酒づくりには最適である。先週喜多方市の大和川酒造で「おひさまスパーリングで乾杯!プロジエクト」で作った酒母は順調に発酵しているだろうか。受講生が仕込んだ酒母は、杜氏と蔵人たちの管理でうまくいっているのだろう。
今まで「知的のんべえ酒づくり講座」を14回受講しているが、酒母づくりの体験は2回しかない。
1回目は平成10年に女杜氏のいる「清川商店」で酒づくりを初体験した時。2回目は今回の「おひさまスパーリング」である。
「酒母」とは蒸し米に麹(こうじ)を加えて発酵させたもの。日本酒のもろみを作るもとになる。酛(もと)という。
酒母の製造方法は、速醸系と生もと系で所要日数も作業も大きく異なります。今回の酒母づくりは速醸系でおこなった。
●酒母造りの前半では蒸米の溶解、糖化を先行させ、後半で酵母の増殖を行うよう誘導します。先に酵母の増殖に必要な栄養分である、糖分やアミノ酸等が十分に整ってから、酵母を増やしてやるのが狙いです。
<作業・操作>
水麹ー仕込みー汲み掛けー荒櫂(あらかい)ー加温操作ー膨れー湧付き・湧付き休みー温み取り(ぬくみどり)-もと分けーもと戻しーもとおろしの工程がある。1~2週間くらいかかる。杜氏が一番気を使う段階である。
受講生は水麹ー仕込みー汲み掛けー荒櫂(あらかい)までをさーっと体験しただけだった。
①前日洗米しておいたものを蒸した ②酒母をつくるタンクに水を入れる ③発酵乳酸液をいれる ④30~40度にした蒸米を入れる ⑤櫂入れをする ⑥水こうじをいれる ⑦蒸し米をいれる ⑧櫂入れをする・・・・・3時間後に⑨汲み掛けをする ⑩荒櫂をする
荒櫂で櫂入れをしてみたが力がいる。8~9回やったら腕が痛くなってしまった。本当はこの作業を何度も何度もしなくてはならないのだが杜氏や蔵人にやってもらう。
①~⑩までは下記のスライドをみてください。
酒母づくり
昨日ほどではないが今日も終日氷点下の寒さであった。
この極寒が酒づくりには最適である。先週喜多方市の大和川酒造で「おひさまスパーリングで乾杯!プロジエクト」で作った酒母は順調に発酵しているだろうか。受講生が仕込んだ酒母は、杜氏と蔵人たちの管理でうまくいっているのだろう。
今まで「知的のんべえ酒づくり講座」を14回受講しているが、酒母づくりの体験は2回しかない。
1回目は平成10年に女杜氏のいる「清川商店」で酒づくりを初体験した時。2回目は今回の「おひさまスパーリング」である。
「酒母」とは蒸し米に麹(こうじ)を加えて発酵させたもの。日本酒のもろみを作るもとになる。酛(もと)という。
酒母の製造方法は、速醸系と生もと系で所要日数も作業も大きく異なります。今回の酒母づくりは速醸系でおこなった。
●酒母造りの前半では蒸米の溶解、糖化を先行させ、後半で酵母の増殖を行うよう誘導します。先に酵母の増殖に必要な栄養分である、糖分やアミノ酸等が十分に整ってから、酵母を増やしてやるのが狙いです。
<作業・操作>
水麹ー仕込みー汲み掛けー荒櫂(あらかい)ー加温操作ー膨れー湧付き・湧付き休みー温み取り(ぬくみどり)-もと分けーもと戻しーもとおろしの工程がある。1~2週間くらいかかる。杜氏が一番気を使う段階である。
受講生は水麹ー仕込みー汲み掛けー荒櫂(あらかい)までをさーっと体験しただけだった。
①前日洗米しておいたものを蒸した ②酒母をつくるタンクに水を入れる ③発酵乳酸液をいれる ④30~40度にした蒸米を入れる ⑤櫂入れをする ⑥水こうじをいれる ⑦蒸し米をいれる ⑧櫂入れをする・・・・・3時間後に⑨汲み掛けをする ⑩荒櫂をする
荒櫂で櫂入れをしてみたが力がいる。8~9回やったら腕が痛くなってしまった。本当はこの作業を何度も何度もしなくてはならないのだが杜氏や蔵人にやってもらう。
①~⑩までは下記のスライドをみてください。
酒母づくり