会津の重ちゃん日記

日常の出来事、地方紙の記事、街中散策して見聞したことを発信。

大雪が警告するもの

2014-02-09 21:27:41 | Weblog
2014年2月9日(日)雪・晴 3.0℃~-2.4℃

 昨日から日本全国に大雪を降らせた寒気団は北海道へと移動した。 東京では45年ぶりで積雪27cm、仙台では78年ぶりで積雪35cmと報じていた。日頃雪にはあまり縁のない太平洋岸の都市は空路も陸路も大混乱。また停電でテレビも見れず暖房もおぼつかない生活になっていいる。

 ピンクは湿った雪  黄色は乾いた雪  水色は雨

 夏の高温、台風の暴風雨、冬の大雪と気象の変動は異常ではなく常態化している。
地球が病んでいる。悲鳴を上げている。私たち人間は物資的な豊かさを求め、石油、石炭、鉄鉱石をはじめ多くの地下資源を消費してきた。また、開発の名のもとに森林伐採、干潟の埋め立てなど自然破壊をし続けてきた。原子力発電では核のごみの処理がなされないまま世界では稼働している。さらに気象衛星をはじめとする数々の人工衛星打ち上げにより宇宙のごみが地球の周りに増えてきている。
 
 産業革命以来、資本主義経済のもと大量生産、大量消費により、資源開発と消費がなされてきた結果が地球温暖化を招き、気象変動の一因となっている。
 人間は一度物資的な豊かさ、便利さの生活をしてしまうと生活水準を下げるのが難しい。
とりあえず こまめに電気を切る、テレビは家族一緒に視る、暖房は一室で、湯たんぽを使うなどエコ生活に努めよう。