グリーンブレーカーズ by 高木肥料店

農業の現場の おはなしなどなど。

植木の処分は大変な作業。

2023-05-06 16:32:38 | Weblog
植木の処分は大変な作業。
敷地のとなりに新しく住宅が建設される というお知らせを受け、
こまったのが隣地にまで枝を張りだしている2本のセンダンの処置。
数年かかって枝を払い続け、とりあえず2メートルくらいの高さに
は縮めたのですが、さてそれから‥という2021年時点でのお話
になります。



鳥たちが種を運んで発芽[こちら]し 、そのまま巨大化していった
センダンの樹を、運よくゴマダラカミキリやサルノコシカケなどの
助太刀を得ることによって[こちら]、弱らしつつすこしづつ処分し
ているはなしのつづきです。

そんな2本のセンダンの 2021年春の様子は ⇓ こちら。

    

庭の王さまであるアリが動きださないうち・・・と、先週の土曜日
に 右側の一本を


   

電気ノコや電動チェーンソウをつかって、処分にかかりました。
頭のなかでの目算では

 ● 作業にかかる時間は 小一時間ほど
 ● 処分して出るゴミの量は 町指定のゴミ袋2袋分ほど

と踏んでかかったのはいいのですが、

  

径30センチ超えの幹ともなると     
さすがに手強い。

 ゴマダラの穴がいくつもあるのに

2時間かかって、 大きな椅子くらいに縮めるのがやっと といった
仕儀にあいなってしまいました。 池乃めだか師匠ふうに、きょうは
これくらいにしとったるわ・・などとうそぶいて本日の作業を終了し
ました。

     

そして気になる処分してでたゴミの量ですが、


    

    

ビニール製のゴミ袋が樹木の切り口や表面のザラザラやぶれないよう
に、紙袋やダンボールで包みつつの作業をつづけていき

     

こちらは 目論見どうりに、指定ゴミ袋2袋分ちょうどに仕上げるこ
とが出来で気分上々♪といったところ。

さて問題となるのはこの後の作業なのですが、ひきつづきゴマダラカ
ミキリやサルノコシカケのちからをかりつづけたとしても、どうやら
もう一年はかかりそうです。


晴れ おかげさまで アリはまだ始動せず[こちら] の状態で、
  ここちよく作業することが可能で ほっ。   もちろん
  ヒトスジシマカ[こちら]もまだいませんから作業するには
  最良の一日となりました。
  

51P4M6yKWYL__SL500_SS75_.jpg夢で終らせない農業起業」「 本当は危ない有機野菜