グリーンブレーカーズ by 高木肥料店

農業の現場の おはなしなどなど。

身近になったマダニの被害。に対処するには。​​

2019-04-10 11:41:30 | Weblog
身近になったマダニの被害。に対処するには。​​
“目は口ほどに物を言う”ということで、このブログでもたびたび
イラストの効能をとりあげてきましたが、この厚労省のマダニ被
害に対する啓発ポスターは、効果絶大。 

 ↓

 山ありダニあり。

        

 畑での農作業 茂みでの草刈り
 山のなかでの山菜採りや 狩猟をするとき
 ダニが あなたを狙っている。

ということで、ダニの媒介する感染症のなかでも治療法がなく
高い致死率を持つ SFTS / 重症熱性血小板減少症候群
には、とくに注意してまいりましょうね。

さらに前回の対策につけくわえて とくにSFTSの発生が多
い地方・地区においては

 ■ ダニが取りつきにくい化学繊維の服を着る
 ■ タオルや上着などを むやみに地面に置かない
 ■ 防虫スプレーを使用する
 ■ 着ていた衣服は屋外で叩く 
 ■ 作業服を持ち帰る場合はビニール袋に入れ袋の口を縛る
 ■ 着ていた服は早く洗濯する
 ■ 農作業やキャンプのあと、すぐにシャワーを浴びる
 ■ 散歩させたペットは散歩のあとにブラッシングする
 ■ 野生動物はもちろん野良猫などの存在にも注意する

などの対策を徹底してまいりましょう。

なんといっても吸血動物の関わる感染症は、たとえば感染経路
が異なるインフルエンザなどと比較して数百倍の感染力がある
という考察研究もあるとのことですので、転ばぬ先の杖・用心
大事でかかりましょう。


晴れ  アヴリル・ラヴィーンかかった「ライム病」。この病気
   もマダニが媒介する感染症。。その数か月間にわたった
   療養のようすは ​こちら​。

51P4M6yKWYL__SL500_SS75_.jpg夢で終らせない農業起業」「里地里山複合大汚染