グリーンブレーカーズ by 高木肥料店

農業の現場の おはなしなどなど。

酷暑に見ごろなお花といえば。

2023-07-10 12:12:38 | Weblog
酷暑に見ごろなお花といえば。
最高気温が35度超の晴天になっている南九州。。そんな当地
にあって花をつけているのが柱サボテンです。と書くと、温暖
な南九州であるから植えさえすればどこでも育つのだろう・・
などと思いがちになりますが、冬場の晴天時には放射冷却現象
が起こることも多い土地柄でもあり、そう大きくは育たないも
のなのです。大きく育って開花するのはまれなこと、 育って
開花すれば新聞やテレビに取り上げられることも多い
かんじな
んですね。ということで例外的に大きくそだった柱サボテンの
開花の時期を迎えているということで、 そんなお花の様子を
ご紹介してみました。


『酷暑に見ごろなお花といえば。』

家の見た目や眺めに大きく影響を与えるシンボルツリー。

ちょっと距離をとって見たときの家のイメージを決定づけたり、
実用的には玄関先の目隠しになったり、日除けになったり、ま
た小さなスペースで心にもやさしい緑の演出を手伝ってくれる
そんなシンボルツリーにも いろいろな種類がありますが・・・

個人的なことで申し訳ないのですが、この初夏の時期に毎年見
るのを楽しみにしているあるお宅のシンボルツリーがあります。

それが こちら。    

   

そう ちょっと高めな敷地の、登り口の脇に張りだしたお庭の
角地に、シンボルツリーとして巨大な柱サボテンを植えられて
おられる住宅です。


     

庭さきに面した真下の道路から、見上げるとこんなかんじで・・    
電線にも届け・・・というかんじで、天に向かって柱がそびえ
ていますよ。

そしてなんといってもこの時期にこの風景を愛でたくなるのは


  

柱のそこかしこ から、 たくさんたくさん顔を出している
このピンクのお花なんです。

お花の周りには、 昆虫や鳥たちがたくさんやってきていて、
わたくしいじょうに、開花をまちのぞんでいた風情が醸しだ
され、なんとも華やいだこころもちに いざなわれます。

ということで今回は、南国ならではのシンボルツリーのご紹
介でした[前回分のサワロサボテンの乳母植物の話は​こちら​]。


晴れ  南国の宮崎だから どこで育ててもどこでサボテンは
  育つ・・・なんて考えがちになりますが冬季の宮崎の
  早朝は おしなべて厳寒。3月に田植えしたばかりの
  水田の水が凍ることも往々にしてある[​こちら​]。だか  
  ら一般家庭での、これほどみごとなサボテンは ほと
  んど見かけることはありません。そんなまれにそだっ
  宮大にあるサボテンの新聞記事[記事になることからも
  まれさがわかりますよね]は ​こちら​。

  
51P4M6yKWYL__SL500_SS75_.jpg夢で終らせない農業起業」「 本当は危ない有機野菜 


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