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農業の現場の おはなしなどなど。

台風通過後に、まずいちばんに確認してしまうこと。

2018-09-05 16:31:19 | Weblog
台風通過後に、まずいちばんに確認してしまうこと。Gすみ
​8月28日午前9時に南鳥島近海で発生し、その後発達して約一週間後に
「非常に強い」勢力で本州に上陸した「チェービー」こと、台風21号。
この台風の被害に遭われた方々に、お見舞い申しあげます。
そんな台風通過後の話となる過去分の、昨年10月のブログなのですが、​

よろしかったらご参考に。

 ↓


『台風通過後に、まずいちばんに確認してしまうこと / 2017』

台風常襲地である九州において、“第一次産業である農林水産業に
携わっている人
”の多くが台風通過後にまず確認すること。それは・・・

  次の台風は発生していないだろうか

と、〔次に襲来する台風に関する〕天気予報を確認することです。

この習性は長年の経験によるもの。ことほどさように台風というものは
連続して襲ってくることが多いものなのです。

ということで〔ご多分にもれずに、私も〕そんなお天気情報にチェック
をいれておりましたところ、

いますね 熱低が。 

ネットやニュースを調べると “どうも台風になるかも” とか、“日本に
やってくるかも”・・と報告しているのニュースまである。

そのような台風の様子を聞けば、過去に10月末や11月初めに来襲し
あまつさえ上陸までした台風の記憶がよみがえってくるのが人情。台風
が去るのを待ってビニールハウスの暖房機の煙突立てを計画していた農
家さん連にとって は なんとも気になるところです。

今年の台風の影響がなくなるであろうあと2週間ほど煙突の設置を遅ら
すか、いやそうとはいっても急な冷え込みがあったときは暖房機の稼働
は欠かせない、さすがにあと2週間も 暖房機なしの気候が続いていく
保証もないし・・・。

 さあ、どうすべきか。

といった思考を必要とする局面[いわゆる思案のしどころ]が、南九州
のハウス地帯ではつづいています[もちろん露地の葉もの野菜の植え付
けの場合も同様です]。


晴れ 台風襲来・・・しかし、そのようなピンチのなかでチャンスが
  生まれるのもまた農業
。というわけで、台風襲来後の作物ケア
  の例は こちら

51P4M6yKWYL__SL500_SS75_.jpg 「夢で終らせない農業起業」「本当は危ない有機野菜