野田首相とＴＰＰの交渉参加に関する韓国発のニュース。

野田首相とＴＰＰの交渉参加に関する韓国発のニュース。

「ぼこぼこにされながらでも頑張っている」などといった、大メディア
では、ある意味同情論的な記事が書かれることの多い野田首相。
　こちら　です。

しかし、だまされてはいけません。

この方は、　国民の過半数が「再稼働を急ぐな」と意思表示している
のにもかかわらず、ある意味平然と再稼働に踏み切った方なのです。
国民の過半数が、「いまあげるべきではない」と意思表示しているに
もかかわらず、消費税増税に邁進する方なのです。

ぼこぼこにされてこまっているなどといった、ことあるごとに　ことさら
弱い“自分”をアピールするのは、国民の歓心を買うための　野田さん
お得意のパフォーマンスだとみるべきなのです。

そういうひとなのですよ、野田さんは。

では、そのような“擬態”にだまされずにその本性を見抜き、首相と
してのこれからの行動を予測するには、いったいどうすればよいので
しょう。

その方法は、あります。
それは海外のメディア発の首相情報を判断材料として利用すること。

海外においての野田首相の言動は、じつに“ブレがない”からです。
そういうひとなのですよ、野田さんは。

そしていま、原発再稼動と消費税増税に加えて、もうひとつのおおき
な政治的な課題となっているＴＰＰの交渉参加の問題ですが・・・
海外発の野田首相に関するニュースとして、韓国の中央日報の　７月
１６日付けニュースがあります。

「韓国に後れを取ったＦＴＡ・・野田首相、ＴＰＰで一挙逆転戦略」

という、気になるタイトル。

このニュースによれば、

　消費税法案が議会を通過すると予想される８月上旬以降に、日本
　のＴＰＰ交渉参加が野田首相によって公式宣言される

と、されていますよ。

すでにご存知方も多いかとは思いますが、野田首相のこれからが気に
なるという方、よろしかったらご参考に。　こちら　。

この記事のシナリオどうりに事が運んでいくものだとすれば、いまの
野田さんの状況は「ぼこぼこにされながらでも頑張っている」という
よりも、「着実に事をはこばせるために、ぼこぼこにされるフリをし
ようと頑張っている」ものだといえそうですね。


◎　それにしてもです。この韓国発のニュースまでもが“農業市場の開放
　　は最も頭を悩ませる問題だ”と、あたかもＴＰＰイコール農業問題と
　　している点は、なんとも奇妙・・・。　
　　verry strenge などと　♪ペニーレインの一節を口ずさみたくなります/笑。

「夢で終らせない農業起業」「 本当は危ない有機野菜 」