粗忽な夕べの想い

落語の演目(粗忽長屋)とモーツアルトの歌曲(夕べの想い)を合成しただけで深い意味はありません

スポーツ国際合コンの勧め

2012-02-01 00:50:48 | スポーツ
昨日は女子マラソンに関連することだったが、1月始めに都道府県別女子駅伝のマラソンを見てふと思ったことがあった。女子中学生から社会人の混成による駅伝なのだが、大阪府のチームが優勝した。その大阪の女子中学生で黒人の女の子が走っていた。3キロの短距離だが、彼女はその区間で区間新記録を出しチームの勝利に貢献した。調べてみると彼女はケニアのコーチと日本人女性の子供だった。またそのコーチは以前はマラソン走者でそれなりの実績を挙げていたことがわかった。 
「そうだ。外国の有力スポーツ選手と日本人選手が結婚したら、優秀なスポーツ2世が誕生するのではないか」と。日本のスポーツを強化させるためには、本人を帰化させるのが手っ取り早いが、あまりにも露骨すぎる。生まれた時から日本に住み日本人として生活すれば全く違和感を感じないはずだ。 しかしなかなか国際結婚など実際は容易ではない。そこで日本でのスポーツ国際合コンはどうだろうか。
たとえばマラソンでは小出監督が率いる女子選手とケニアとの現役選手。気さくな小出さんのことだ。合コンを大いに盛り上げてくれるだろう。そしてバスツアーにして日本の「旨いとこめぐり」はどうだろう。たとえば肉は松坂牛、神戸牛、あるいは鹿児島の黒豚、名古屋のコーチンは食べ放題。もちろん本マグロの大トロを始めとした美味しいお寿司もだ。外国人選手にまずは美味しいもので満足してもらう。当然お米は新潟県魚沼産コシヒカリ。いわば食べ物で人を釣る。「餌付け」による囲い込みだ。あとは大和撫子の奥ゆかしさで彼らを悩殺してもらおう。 ひところ流行った「あいのり」のようにドラマ仕立てもいいかもしれない。恋のさやあて、三角関係、略奪愛もこの際良しとしよう。
 マラソンに限らない。サッカーなら、南米の一流選手となでしこジャパンの乙女たちというのもおもしろい。サッカーセンス抜群青い目の澤二世が誕生するだろう。これまた佐々木監督の独特のユーモアがその場を盛り上げてくれるだろう。ただしジダン風のおっさんが、混じっていてはこまる。頭付きの好きなガキが生まれてしまいそうだ。でもプロレス選手にはいいかも。
 ついでに日本人が不振の大相撲なら、モンゴル相撲の有力選手とちょうど柔道の塚田真希似の「ふっくらした」女性たちとの合コンはどうだろう。リード役は貴乃花親方では勤まらない。やはり元朝青龍の親方、高砂親方が適任だ。親方のモンゴル人を見る目は鋭い。やはり一般の相撲の指導者にはない親しみやすい饒舌さが進行を円滑にしてくれるだろう。ただ男子が生まれるとは限らないが。 
日本は50年後には8000万人台に人口が減少するという。このまま放っていっては日本は衰退するばかりだ。もともと日本人はモンゴル北方系と南洋系の混血とされている。だから決して混血が増えることを躊躇することもないのではないか。その先鞭をつける意味でスポーツ国際合コンも悪くはないと思うのだが、野田さん。

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