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ビンテージレーサー。(番外編vol.517)

2014年05月02日 09時09分16秒 | Weblog
フランスのパリに拠点を置くカスタムショップ「ビンテージレーサー」で作られた、

カフェレーサー達です。

比較的新しいバイクをベースにカスタムされているのが特徴で、

特にトライアンフが多いです。

60年代にあった当時のカフェレーサーバイクと比べ、

現代カスタムとして様々なタイプが多様化しながら進化してることに気づかされる中、

「ビンテージレーサー」は、トライアンフを使った進化バイクを見る事が出来ます。

開業してまだ2年という新しいショップですが、

すでに沢山のオリジナルグッズなども販売しており、

ネットを利用して販売網を広げながら大きな飛躍を遂げようとしてるようです。

また、カフェレーサー以外にもトラッカーやボバーも制作しています。

すべて新車、または高年式車からのカスタムで、オリジナルパーツによるものが主流です。

制作に関しては、完全オーダーメイドからショップオリジナル品まであり、

ショップオリジナル品に関しては自社で作られたパーツ交換にとどまることで、

比較的、買いやすい価格に設定されています。

パーツに関してはよく作り込みされているため、

その仕上がりはカスタムというよりメーカーの新車のようにも見えます。

旧車好きにはあまり興味が無いかもしれませんが、

現代風にカスタムされたバイクがどうゆうものか知る意味では、

興味深いものがあるかもしれませんね!


リトル・ミス・ダイナマイト。(番外編vol.516)

2014年05月01日 09時05分13秒 | Weblog
イギリスのカフェレーサーの聖地、「エース・カフェ」の創業70周年と、

アメリカのエンジンS&Sサイクル社の創立50周年を記念して作られたバイク、

「リトル・ミス・ダイナマイト」ですよ。

「エース・カフェ」は1938年に創業されてるので作られたのは2008年です。

今から6年前のことですね。

すでに誰もが知るところですが、60年代に始まったカフェレーサーバイク。

イギリス製の市販車を当時のGPマシンに見立ててカスタムが流行し、

「エース・カフェ」の店内にあったジュークボックスの1曲が終わるまでに、

2人で公道をバトルするというもの。

イギリスの労働者階級の子供達が始めた危険な遊びです。

この時代の若者達も今では随分年齢を重ね、当時の熱い思いを今でも追い続けている中、

この「リトル・ミス・ダイナマイト」は節目の記念として作られました。

制作に関しては建築会社のニック・ゲイルと投資家ジョージTsuchnikasが、

設立した「エース・カフェ」の兄弟会社、「ストーン・ブリッジ・モーター・カンパニー」で

行なわれています。

アメリカ主体で作られた「リトル・ミス・ダイナマイト」は、

エンジンがハーレーの空冷式V型2気筒で1650cc。

フレームやタンク、足回りまでフルカスタムされたもので、

回転計はドラッグレースで使用されるものを装備しています。

かなり軽量に作られており、充分なバンク角も確保されているので、

サーキットに持ち込んでもなかなかの走りをしてくれる本格的なもののようです。

カフェレーサーの進化を伺わせる1台ですね!