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スズキ・V-Strom650XT。(番外編vol.880)

2015年08月05日 09時31分17秒 | Weblog
2000年以降、モトクロス系モタードという新しいバイクが登場したことを受けて、

ロングツーリングを快適に走行出来るバイクとして登場した、

新ジャンル「モタード・ツアラー」がこのスズキ「V-Strom650XT」だったりします。

現在では海外ブランドからも大型「モタード・ツアラー」は多く販売されていますが、

この「V-Strom650XT」は特にコストパフォーマンスに優れており、

新車価格が950,400円(税込)と超お安くまとまとまっています。

で、搭載されてるエンジンですが、水冷式4ストV型2気筒DOHC4バルブで、

排気量は645cc、最高出力が66psで、

キャブはフューエルインジェクションシステムとなっています。

また、ミッションは6速MTでABSが標準装備されています。

タイヤサイズは前110/80R19M/C 59H、後150/70R17M/C 69H。

ガソリンタンク容量は20リットルで、平均燃費はWMTCモード値で25km/lです。

とにかくロングツーリングを主軸としたモデルで、

オプションとしてトップとサイドに大型ケースが搭載可能です。

その他では、フロントのスクリーンが可変式で、走行に合わせて上げ下げが可能なことや、

エンジンの熱対策として足元から熱を逃がす導風板付きラジエターなどが装備されています。

個人的には全く興味のないジャンルのバイクですが、

近年あまりにこの手のバイクが増えてることが気になっています。

どちらかと言うと年配者に乗られてる傾向ですが、

中には若いライダーも乗っており「バイク=ツーリング」という図式が多くの人に

認識されてることが分かったりするんですよね。

ただ、ひたすら速く走る行為や、日常の足として乗る人より、

あくまでツーリングを楽しむためにバイクに乗ってる人が多いことがとても分かります。

今のオートバイブームを支えているのは、この手の人たちじゃないかって、

思ってしまうんですよね。(笑)