最初に勤めた会社の同僚で、今は同じ自営をしてる同業仲間に、
1937年製のハーレーダヴィットソンに乗ってる人がいるのですが、
磨いて飾ってるんじゃなく、日々、足として乗ってるというツワモノです。(笑)
製造されて既に80年近く経過してる相当のビンテージ・バイクなのですが、
ボク同様、雨の日以外ほとんどそのハーレーに乗っているようで…。
ボクの事務所にも、ちょくちょく遊びに来るのですが、
来ると音ですぐに分かります。(笑)
このハーレーに搭載されてるエンジンは空冷式の4ストV型2気筒で、
バルブが「サイドバルブ」という機構のものです。
近年主流となってる「DOHCやSOHC」はピストンの上に複数のバルブがあって、
それが閉じたり開いたりして燃焼室を爆発させているのに対して、
この「サイドバルブ」ってのはバルブがピストンの横に付いてて…、
…これ以上の説明は複雑になるので一言でいうと、えらく昔の設計ということです。(笑)
それだけに効率も悪くパワーが出ないのが特徴です。
唯一の利点はシンプル構造なので耐久性が高いということ。
古いモノ好きにはたまらない贅沢なバイクなんですよね。
で、彼のハーレーは昔の無骨な古めかしいカバーなどが全て取り外されたボバー風スタイル。
だから、一見、最近のハーレーとよく似てるので、それなりに走りそうにも見えるのですが、
実際乗って見るとホンダ・スーパーカブ50と変わらないほど遅いです。(笑)
最大の難点はミッションがワイドレシオ式の3速であること。
また、あまりにも熱損失が大きいのでデトネーションやバックファイアの発生率も高いです。
排気量は750ccあるんですが、今の125ccより確実に遅いですしね。
音は独特で「バタバタ」という音を立てます。
フレームは純正リジットなのでサドルにスプリングが付いてるのですが、
長時間の運転は辛そうです。
まぁ、こんなすごいバイクなのにほぼ毎日乗ってることに動揺…、いや感動します。(笑)
本人も好きで好きでしかたないみたいだし、
いつまでも大切に乗り続けてほしいですね!(笑)
1937年製のハーレーダヴィットソンに乗ってる人がいるのですが、
磨いて飾ってるんじゃなく、日々、足として乗ってるというツワモノです。(笑)
製造されて既に80年近く経過してる相当のビンテージ・バイクなのですが、
ボク同様、雨の日以外ほとんどそのハーレーに乗っているようで…。
ボクの事務所にも、ちょくちょく遊びに来るのですが、
来ると音ですぐに分かります。(笑)
このハーレーに搭載されてるエンジンは空冷式の4ストV型2気筒で、
バルブが「サイドバルブ」という機構のものです。
近年主流となってる「DOHCやSOHC」はピストンの上に複数のバルブがあって、
それが閉じたり開いたりして燃焼室を爆発させているのに対して、
この「サイドバルブ」ってのはバルブがピストンの横に付いてて…、
…これ以上の説明は複雑になるので一言でいうと、えらく昔の設計ということです。(笑)
それだけに効率も悪くパワーが出ないのが特徴です。
唯一の利点はシンプル構造なので耐久性が高いということ。
古いモノ好きにはたまらない贅沢なバイクなんですよね。
で、彼のハーレーは昔の無骨な古めかしいカバーなどが全て取り外されたボバー風スタイル。
だから、一見、最近のハーレーとよく似てるので、それなりに走りそうにも見えるのですが、
実際乗って見るとホンダ・スーパーカブ50と変わらないほど遅いです。(笑)
最大の難点はミッションがワイドレシオ式の3速であること。
また、あまりにも熱損失が大きいのでデトネーションやバックファイアの発生率も高いです。
排気量は750ccあるんですが、今の125ccより確実に遅いですしね。
音は独特で「バタバタ」という音を立てます。
フレームは純正リジットなのでサドルにスプリングが付いてるのですが、
長時間の運転は辛そうです。
まぁ、こんなすごいバイクなのにほぼ毎日乗ってることに動揺…、いや感動します。(笑)
本人も好きで好きでしかたないみたいだし、
いつまでも大切に乗り続けてほしいですね!(笑)