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カワサキ・ZX-6R。(番外編vol.839)

2015年06月12日 10時44分43秒 | Weblog
半年前から予定していた我が地元にある「★★国際サーキット」でのフリー走行会が、

先日ついに実現しました。(この日が来るまで長かったです。)

友達の通うバイクショップが年に1回主催する「交流会&走行会」なるものです。

歳をとり根性なしになってるボクは一旦、「イヤイヤ、オレはいいわ」って断ってたのですが、

気がついてみれば参加メンバーに入っていたんですよねぇ。(涙)

一般道とサーキットは恐怖心が違うという言葉を信じて参加を決めたのですが、

ボクが乗ったマシンはお金持ちの友達から借りたカワサキ「ZX-6R」の2014年モデル。

完全な草レース仕様でナンバープレートや保安部品が一切付いていないもの、

与えられたレギュレーションに基づいてチューニングされたバイクです。

いわゆるレース入門用で、タイヤはハイグリップ用のSタイヤ。

ツナギやヘルメットなど身につけるものも全て借り物という状態です。(笑)

そのお金持ちから「オレはもう乗らないから転けて全損しても構わないよ」という

恐ろしいお言葉をいただき自分の出走する時間を待ちます。(泣)

若い頃に1度だけ「TZ250」で2周サーキットを走ったことがあるだけのボクなんで、

この時は相当緊張しました。(笑)

ボクが出走するグループは「フリー走行・マイペースクラス」で、

初めてサーキットを走る人が多い初心者クラスです。

で、ついにその時が…サーキットインです。

とりあえず何周か慣らしで走り、各コーナーごとにブレーキングポイントが分かってきたので、

徐々に全開で走ってみることに。

で、なんと4周目で2分を切るという好タイムをたたき出し、へ?へへへっ(笑)

その後も自分なりの走り続け、結果的には最高ラップが1分58秒558!!!!!

(ちと、よく分かりませんが、聞けば初心者ではなかなか出ないタイムのようで…。)

バイクにトランスポンダが付いてるのでパソコンに各周回のタイムが残るんですよね。

終わってみれば「ハイスピードクラス」でも十分一緒に走れるタイムだったので、

もう天にも昇るほど嬉しかったです。(笑)

かつて峠で走ってた経験が生かされました、そして転けなくて良かった!

実際走ってみての感想ですが、速さに慣れれば確かに怖くなかったです(特に直線)。

かつて走ってた峠と比べ、コース幅が広いのでどこか気持ちにゆとりがありました。

反対車線からクルマがくる危険性もないですからね。(笑)

それにバイク「ZX-6R」が良かった気がします。

乗りやすく、そしてとても速い!

常にフロントタイヤのグリップ感があり、バンク中でもインに入り込んでくれるので、

どのコーナーでも旋回が楽で滑ってるかもしれないけどそんなに怖くなかったです。

普段乗ってるバイクと違いレース専用車だったので、

一緒に走った人よりアドバンテージが高かったことは間違いなかったですしね。

と、周りの人がやたら褒めてくれるので、謙そんしてそう言いましたが、

自分自信は「自分が速かったんだ!」と思っていますけどね。(笑)