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90年代は国産アメリカン!(番外編vol.835)

2015年06月05日 08時20分54秒 | Weblog
またまた個人的なお話を…。(笑)


1991年、ボクがカワサキ「ゼファー400」を購入したことに触発されたある友達が

翌年1992年に突然、ホンダ「スティード400」を購入。

1年ほど乗っていましたが、元々そんなにバイク熱が高くなかったので、

あっという間に放置状態に。

本人から「俺、やっぱ乗らないからお前が乗ってくれ」ということで、

いつからかボクが預かって乗ることに。

ボクにとってはラッキーで、2台持ちになります。(保険…などヤボなことは聞かないでね。)

結局、なんだかんだで2年以上ボクが乗りました。(笑)

預かった友達のバイクでしたが、すぐに自分のバイクのであるかのようになり、

マフラーやハンドルにミラー、リアサスは車高を下げるためリジットに交換、

ついでにシートもリアフェンダーも交換。

サイドバッグなんかも付けたりして、気がつけば完全に自分仕様になってしまいます。

当時90年代中盤はとにかく「国産アメリカンのカスタム」が全盛期で、

ホンダ「スティード400」はその頂点にあったバイクだったんですよね。(笑)

映画「ハーレーダビッドソン&マルボロマン」でミッキー・ロークが乗ってたハーレーが

その原動力になり、強い影響力をもたらしていました。

スタイルもそれを真似たものが多かったです。

これをきっかけに新たな国産アメリカンが続々と登場するのですが、

ありがたいことにボクもそんなバイクに乗っていました。

見た目は凄くカッコ良くなっていたのですが、

さすがにリアのリジットはキツかったです。(笑)

タイヤのエアーを抜いておけば多少よくなるのですが、細かなわだちも拾うので、

とても乗りにくかったです。

でも、カッコ良かった。(笑)

最終的には友達が結婚することになり「悪いけどそのバイク売るわ」ということで、

ノーマルパーツと一緒に「さよなら」しました。

結構高い買取だったと思います。

棚ぼたで乗った「スティード400」でしたが、長く乗りましたし、

ボクの愛車だったことにしてます。(笑)