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果てしなき高級車への欲望!(番外編vol.831)

2015年06月01日 08時25分01秒 | Weblog
クルマやオートバイは高級車であればあるほど「満足感と優越感」を得ることが出来ます。

なんだかんだ言ってもバイクは能力より財力がものを言う趣味なんですよねぇ。(笑)

オートバイの場合、1996年より教習所で大型取得が取得出来るようになってからは、

特に大型バイクへ主流が移行し、より高級思考への流れが加速してる感じです。

大型バイクの場合、200万円を超えるものが普通に売れており、

その高額化は年々エスカレートするばかり。

メーカーもその状況をみて、より高性能で高価なバイクを発表しています。

別にいいんですが、この現象が悪い方向に向かうことも考えられます。

世界にはいろんなメーカーがあり、

特に高額バイクで言えば国内でも大人気のハレーダヴィットソン。

ツーリング系やCVO系に至っては400万円以上するモデルが複数台存在します。

しかもそこまで高額なものでも、そこそこ売れているんですよねぇ。(笑)

これは一部のお金持ちに関わらず普通の会社員でも購入者がいるからです。

外車の場合、何十年でも払い続ける長期ローンが組めるからなんですよね。

ボクが心配するのは、

昔と違い高級バイクへのあくなき追求がハンパない世界に突入してることで、

大抵の人はそれについていけず、十分な満足感を得られなくなってる状況が考えられるからです。

「これ以上お金をつぎ込むことは無理だし、もうバイクはやめよう。」

なんて思う人が出てくることすれば、せっかくのバイクブームに、

歯止めをつけてしまうことになりかねません。

結局、上には上がいて、どこか優越感に浸れないという状況がいずれそうさせてしまう…。

一つ解りやすい例をあげれば、400万円でバイクを購入した人でも

450万円で購入した自分より上級機種を見ると結局ガッカリしてしまう、

そんなことです。

「俺はこれで十分満足してる」って言ってても、

周りの影響で、心のどこかにさらに高級思考が芽生えてしまうことは必ずあるはず。

この状況は一体どこまで続くんでしょうか?

中型での走りの時代が終わり、単気筒やV型2気筒でのカスタムの時代が終わり、

今はとにかく大型高級車ブーム。いや、高級車カスタムの時代です。(笑)

思考の変化が見られない限り、

このままでは、いずれバイク人口がどんどん減る方向にむかうかもしれません。

なんか残念なことにならなければいいんですけどねぇ。(笑)