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ロイヤルエンフィールド。(番外編vol.427)

2014年01月08日 09時02分43秒 | Weblog
かつてイギリスで創業し、今はインドに生産拠点をおいているオートバイメーカーの、

「ロイヤルエンフィールド」ですよ。

1951年にジョージ・タウンゼントさんにより設立されます。

1871年から本格的に自転車部品の製造を開始し、

1880年に社名も改められタウンゼントサイクルカンパニーに。

1892年からは自社製の自転車を製造し、

イーディ・マニファクチュアリングカンパニーに社名変更します。

1891年には、さらにエンフィールドサイクルカンパニーに改名し、

オートバイパーツの生産に乗り出します。

また、1901年からは自社製のオートバイを生産開始します。

「ロイヤルエンフィールド」のオートバイ特長はとてもシンプルな構造にあり、

同社のパーツであればエンジンの載せ替えも可能だったところにあります。

面白いところではディゼルエンジンを搭載したモデルもあり、

珍車として今も貴重品扱いされているようです。

しかし長く変わらない設計だったこともあり、

1962年には他社に買収されてしまい、1970年には事実上の倒産に追い込まれます。

その後、世間のオートバイファンに後押しされるカタチで、

1995年にインドのエイガーグループの資本提供により、

エンフィールドから「ロイヤルエンフィールド」へ社名変更し再建され、

現在に至っています。

現行モデルもヨーロッパやアジアを中心に販売されていますが、

かつてのレトロバイクが人気を呼び、

収集家やマニアに高値で売買されているようです。

イギリス製のバイクはとにかく古いものが人気だったりしますね!