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イージー・ライダー キャプテン・アメリカ。(番外編vol.441)

2014年01月25日 09時31分43秒 | Weblog
ハーレーファンなら誰でも知ってる映画「イージー・ライダー」で主人公の

ピーター・フォンダ分するワイアットが乗った「キャプテン・アメリカ」ですよ。

アメリカ国旗をモチーフにしたカラーリングと、

70年代を象徴するロングチョッパーが特徴です。

ベースになってるのは1965年式のハーレーで、

エンジンは当時ものの1200ccパンヘットです。

フロントブレーキが装着されておらず、リアはリジットでサスペンションなし。

この仕様のまま、日本で乗れば1日で事故を起こせますね。(笑)

この「キャプテン・アメリカ」は当時のハーレーカスタムの象徴であり基本でした。

多くのバイカーに同じような仕様で乗られ、一大ブームを起こしています。

また、この手のチョッパーと言われるバイクはアメリカ特有のもので、

ヨーロッパにはない独特のカスタムです。

広い道路に、長く続くハイウェイが当たり前の大陸アメリカだからこそ、

こういったスタイルが流行ったんですね。

無駄な部品を削ぎ落とし、ゆったりと乗れるポジションを確保、

やや後かがみに乗れるあたりがポイントです。

ただし、長いフロントフォークは旋回性が悪くハンドルを切るように曲がらないと、

思った方向に向かってくれません。

車高も全体的に低くなってるので、相当曲がりにくいです。

とにかく長い直線をひたすら走ることが前提で乗るバイクですね!