feel.

レンズを通してみえたもの。感じたこと。

ライカが人生に仲間入り。

Sony α7iiiの一日。

2018年09月15日 | フォト/カメラ
友達にお願いしてSony α7iiiを1日まるっと使い倒させてもらう機会を得ることができた。

狙いは大きなものが一つ。

フルサイズミラーレスはほぼ未経験であるためどんなもんか好奇心がうずいてきたから。

あと小さい狙いが2つ。一つはSony α7iiiかα7Riiiを狙う友人への調査協力。もう一つはZ6をサブに足すことを検討したりしなかったり。



お借りしたのはSony α7iii+24-105mmF4の素敵な素敵な組み合わせ。

一日を通じ動体、屋外、屋内、風景、食品などいろいろと試すことができた。

全部F4で

































iso1000



ISO5000

ISO8000

ISO12800

①良いと思ったところ
EVFは高精細で画面を覗いてます感が低下しておりOVFに近い感じ。一日利用しても不満は出てこなかった。
ファインダーを覗きながらピーキングでピントを追い込んでいけるのが良い。その時に自動でデジタルズームがかかったような表示に切り替わるが、個人的にはズーズはせずピントがあってるところの色が変わる表示が気に入ったかな。

NC大手二社と比べデュアルスロットのメモリーカードが素晴らしい。保険っているよね。僕の場合はXQDにraw、SDにはスマホ転送用のjpegを記録するようにしているのであったほうが良い。勿論一枚でもこなせるんだろうがXQDの容量が上がるとお値段がね…。当初はSDカードスロットの位置が逆だとかクレームが出たが、スロットが一つしか無い他社の現状を省みればなんてことない不満である。

画質はかなりいね。ISOを高くしてもキレイ。ズームを使えばボケを活かした写真も撮れるしいい感じだ。

300枚くらい撮って60%くらいは残っていたかな。他社のスペックと比べてみて十分でしょう。

カスタムボタンが多くついておりアスペクト比であるとかAFの測光点であるとかの機能を割り当てることができるので、使い勝手はどんどん向上していくと思う。


②微妙かなと思ったところ
まずは触れてみて、天地は小さいし、重量もD850と比べれば当然軽いわけではあるが、諸手を挙げて喜ぶほどではないんじゃないかなと言った感じ。
α7iii(565g)+ 24105F4(663g)= 1228g
D850(915g) + 35mmF1.4(665g) = 1580g
本体は軽くてもフルサイズなのでレンズは相応に重い。

小型軽量を第一に考えるならマイクロフォーサーズが個人的に良い落し所だと思う。


③NGなところ
より魅力的なものが自社からもどんどん出てくるのだろうな…素晴らしいことだが、嫌なところ。α7iiiサイコーがいつまで続くことだろう

番外注釈
写りは十二分であるが、D850+Sigma35mm F1.4と比べて感動するような画像がなかった。これはレンズの違いではないかなと思う。
以前ニコン24-70mmF2.8Gを使っていた頃に同じような感覚を持ち、売却してしまったから。


結論とすればフルサイズミラーレスへ完全移行するのに十分な性能も持っているのではないかと感じることができた。

実に素晴らしいカメラだと思う。

ただ僕の場合はD850から買い換えなければならないかと自身に問えば、満場一致で現状維持という答えが出たので安心して使い続けられそうではある。

予算に余力があればサブでZ6を検討してみたいが、無論そんな余力があるわけない。笑

まだ買ったばかりのα7をまるまる一日かしてくださったお友達に感謝。

お友達は前はニコンの一眼を使われてたので、D850+sigma35mmF1.4を楽しんでもらえたみたいであったが(#^.^#)

おまけ。D850+Sigma35mmF1.4の一枚。良く撮れてるなぁ