阿智胡地亭のShot日乗

日乗は日記。日々の生活と世間の事象記録や写真や書き物などなんでも。
1942年生まれが江戸川区から。

ある日の家の昼食は「シンガポールビーフン(カレービーフン)」や「むかごご飯」などなど

2023年09月30日 | ある日のランチ

「シンガポールビーフン」   「星州炒米粉」との最初の出会いはシンガポールでした。

昭和50年代の中ごろインドネシアによく出張で行っていましたが、その行き帰りには今のチャンギー新空港の前の旧シンガポール空港を利用しました。

どこの空港でも、乗換え時間があると時間一杯まで必ず隈なくその空港見学をしたもんですが、あるときシンガポール空港で喉が渇き、

隅っこにある前から目をつけていた小さなレストランに入りました。

そこのメニューを見ると「星州炒米粉」と言うメニューがありました。シンガポール市内では見たことがない料理でした。

元々ビーフンは台湾から生まれたもので、台湾でビーフンの美味さを知ってからメニューにビーフンがあれば必ずオーダーするようになっていました。

迷わずビールのサン・ミゲルの小瓶と「星州炒米粉」を頼みました。何が星州かわからなかったのですが、黄色い色のカレー味のビーフンが出てきました。

ビーフンにカレー風味がマッチして初めての味でしたがうまかったです。

それからはこの空港でトランジットの時も店に直行してサン・ミゲルと「星州炒米粉」を楽しみました。

シンガポールにはイギリスの植民地時代にイギリス人が統治のための使用人として連れてきたインド人の子孫が今、シンガポール人として多く住んでいます。

そしてシンガポールの中国人も中国の福建省から出稼ぎでイギリス統治の当時のマレーシアへ苦力(クーリー・労働者)として出て来た中国人の子孫が多いのです。

福建省は台湾の原住民、高砂族以外の殆どの現在の台湾人(本省人)の出身地でもあります。台湾の米粉とインド人のカレー粉がシンガポールで合体してシンガポールビーフンが出来たのでしょう。

「星州」とはシンガポールの漢字表記でした。(阿智胡地亭の非日乗  2005年07月02日(土)掲載)

     ムラサキ山芋の「むかご」だから色が付く

ナポリタン

そばめし

カレー

 

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ニューヨークで現在仕事をする日本人女性に日本でどうやって英語を学習したか聞いてみた|英語で対談 Youtube

2023年09月30日 | SNS・既存メディアからの引用記事

日本生まれ育ちでペラペラになった英語学習法を聞いてみた|英語で対談

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09月29日に目に留まったSNS・メディアの記事

2023年09月30日 | SNS・既存メディアからの引用記事

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東日本大震災が起こった後の [ 2011年08月30日(火)のブログ ] から    「阿智胡地亭の非日乗」が掲載したエントリー

2023年09月30日 | 東日本大震災ブログ
2011年08月30日(火)
 
ドイツのTV局ZDFが全土に放映した放送から

☆8月31日追記。動画が削除されたのでこちらからナレーションの書き起こし文を引用します。この美しい風景が悪夢の舞台です。

日本屈指の豊かな農地福島県。都会の人の観光地としても人気だ。原発事故でその広域が汚染されてしまったのだ。大沢さん(61歳)は本宮の農家。

原発からは80キロ離れている。 畑で採れたジャガイモ・ナス・ネギを隣町の市民放射能測定所に持ち込んだ。原発事故以来自分で栽培した野菜は食べていない。

放射能汚染を恐れたからだ。「政府の発表はもはや信用できない。最初から事態を小さく見せようとばかりしている。直ちに健康に害がないの繰り返し。

正確な数値も出さないまともな測定もしない。

汚染問題の中にみんなを放置した」 事故後大沢さんはすぐ作物の検査を行政に依頼したが「畑は20・30キロ圏から遠く離れている。

検査の必要はない」と断られた。市民放射能測定所の意見は正反対である。汚染のない作物はない。特にセシウム137がひどいからだ。

「こんな汚染数値の場所は本当は絶対避難するべきです。」 大沢さんのジャガイモも例外ではなかった。

原発から60キロ離れた伊達市のシイタケからは1キロあたり7000ベクレルの汚染が測定された。基準値は500ベクレルだ。

「もはや食べ物ではなくて放射性廃棄物です。」 汚染調査は本来県の食品衛生検査所の管轄だがほとんどパンク状態である。

コンセプトもない人でも計測器の数も追いつかない。「一般の方の検査はお断りせざるをえません。

我々が選んだサンプルを検査し判断を出しておりますが、それだけで手一杯の状態です。市民の検査も引き受けたら、役所の仕事に手が回りません。」

我慢強い日本人もだんだん食品の汚染問題に気付きはじめている。野菜、緑茶に続いて牛肉。原発を所有する東電の反応は? 今までと同様ノーコメント、管轄外の一点張りだ。

「私たちの仕事は原発の中です。

測定は国と地方行政の管轄で私達はお手伝いするだけ。ですからコメントできません。」(記者会見場にて)大沢さんの農作物検査結果について我々が質問すると

原発担当大臣はうろたえるばかりだった。危機管理担当の役人達は長々と書類をチェックしたあげく、大臣はついに不備を認めた。

「万全の監視体制のつもりでしたが牛肉問題で検査の強化の必要が認められました。今後汚染食品が出回ることを防止しなければなりません。

」一方グリーンピースは独自の調査結果を発表。魚も汚染されていた。 「魚は相変わらず高濃度のセシウムに汚染されています。

原発から55キロ離れた所まで調査した魚の半分が基準の500ベクレル/キロを大きく上回っていました。

汚染が広範囲であることを物語っています。日本人の主食、米も同じ運命のようだ。大沢さんの田んぼの土は二度検査所に提出された。

最初の検査は合格したが二度目の結果は公表されない。 「今年も作付けを出来るか知りたかったので、自費で独立の研究所に検査をしてもらった。

5万3千ベクレル/キロのセシウム137が検出された。基準値の7倍だ。米作りはあきらめた。」

福島市のほとんどの住民はこうした汚染数値を知らされていない。 おりしも夏祭り、売られている物は何でも食べる。 空中線量が下がって以来人々は日常生活に戻った。

子供の被曝許容量が20ミリシーベルト/時に引き上げられたことへの怒りも、忘れ去られたようだ。英国クリストファー・バズビーのような専門家はまさにそのことに警笛を鳴らす。

「日本政府の無責任ぶりは犯罪的だと思う。子供に平気で高い被曝をさせている。都合がいいというだけで短時間でこれほど基準を変えてしまうとは。

この判断は間違いなく多くの子供を死に至らせるだろう。文明国のやることとは思えない。」だがまさにここは原子力ムラの国なのだ。権力を握る電力会社、

政治家、官僚が原発のあらゆるスキャンダルを隠蔽し、たいしたことがないように見せてきた。

何兆円ものビジネスを守るために今回も同じ手段を使おうとしている。大沢さんはまさに文字通りそれを「身」をもって体験した。

「自分の体がどれくらい放射能被曝しているか検査したかった。だが福島大学には拒否された。市民の検査はしないと。友人は隣の県の病院に問い合わせた。

ところが福島県知事から福島県民の診察を受け入れないよう指示されているそうだ。」

そのような指示の出された事実はないと当局は言う。しかし大沢さんは農家を捨てなければならない。自宅で毎時90マイクロシーベルトを測定したのだ。

9日間で原発作業員の年間許容量に達する数値だ。原発から80キロも離れた場所なのに。

(クリストファー・バズビー氏)「これは人間の想像力を超える惨事です。制御不能の状況であることは当初から明らかだった。

どうしたらいいのか誰にもわからないし簡単な答えもない。これは人類史上最悪の惨事だと思う。」 福島の至る所に人々はひまわりを植えた。

土の中の放射能を吸収すると言われている。 (ここまで)
 

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地震の揺れ、想定超えの可能性=米ノースアンナ原発

地震の揺れ、想定超えの可能性=米ノースアンナ原発2011年 8月 30日 13:00 ウォール・ストリート・ジャーナル日本版

米東部で23日発生したマグニチュード(M)5.8の地震で原子炉2基が自動停止したバージニア州ノースアンナ原子力発電所の事業者であるドミニオン・リソーシズは29日、

原子力規制委員会(NRC)に対し、地震の揺れが設計上の想定水準を超えていた可能性があると通知したことを明らかにした。

 通知は26日に行われたもので、現在進められている調査で確認されれば、原発の稼働再開にはNRCの特別認可が必要になる。

また、損傷部分が修復されたことを確認するためさらに詳しい調査も必要になる。

 NRCは、「揺れの正確な規模を判断するため、現在データの回収・分析を行っている」と述べた。

NRCは、米中・東部の原発について地震のリスクを過小評価していた可能性があるとして、地震の長年にわたる影響を分析している最中でもあり、

ノースアンナ原発の状況に大きな関心を寄せている。

 ドミニオンのヒーコック最高原子力責任者(CNO)は、同原発に設置した幾つかの地震計のデータの分析を行っており、今週末いっぱいかかる見込みだという。

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20110828NHK教育TV、ネットワークでつくる放射能汚染地図3(前)
 
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全国100カ所に市民食品測定所をつくる運動

一部引用・・

子ども全国ネットでは「全国100カ所に市民測定所を立ち上げよう」を合い言葉に測定所を立ち上げたい団体に機器購入の資金面の支援をしていくことになりました。

市民測定所とは「市民による。市民のための、食品測定所」です。

福島に出来た本格的な測定所 「CRMS・市民放射能測定所」と連携し、機器選定や運営の技術指導をお願いしていきます。

この秋から、今年収穫の米の流通が始まり、また海産物の汚染状況も不透明なままです。


暫定基準値以下の食品は安全とされていますが、そもそも現在の暫定基準値の高さは子どもにとって不当に高いものです。

自分達で計測し検出されたデータを公開していくこと、そしての結果をもとに自分達で食の安全を守る手段を講じていくことが何より急がれます。

そして東京にも子ども全国ネット企画支援で、下北沢に「CRMS東京」と国分寺に「子どものための市民測定所」をこの秋に開所予定です。


関東各地、そして関西からも測定所開設準備の声が上がり始めています。

全文はこちら

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「負の遺産、核の時代、。旧ソ連・米国からの報告」 

一部引用・・

人類にとっての本格的な核時代は、科学者らが大学内での小規模 な実験室の枠を越え、

「巨大産業」へと変貌(ぼう)する第二次世 界大戦中の米国の原爆製造計画「マンハッタン・プロジェクト」 (一九四二―四五年)を契機に到来した。

 それから約六十年。半世紀近く続いた東西冷戦構造の中で、核超 大国の米国とロシア(旧ソ連)は、

合わせて千七百回以上の大気圏 ・地下核実験を繰り返し、熾烈(しれつ)な核軍拡競争を展開し た。

核保有国も英国、フランス、中国、さらにインド、パキスタン へと拡散した。

 八〇年代半ばのピーク時には、約七万個にも達した地球上の核兵 器。冷戦崩壊後、

米ロ間では、一定数の核弾頭の解体が進む。だ が、そこから出る高濃縮プルトニウムやウランをどう安全に処理す るか…。

財政難に苦しむロシアにとって、米国以上に問題は深刻で ある。

 さらにウラン鉱山跡の廃棄物、プルトニウム製造工場などでの放 射能汚染、閉鎖した核兵器工場の解体、老朽化した原子力潜水艦や 原発、廃棄物貯蔵所…。

いずれの問題をとっても簡単な解決法が見 つからないのが現実である。

 原子力エネルギーに依存した二十世紀から二十一世紀へと先送り された核時代の「負の遺産」。

新しい世紀に足を踏み入れた今、省 みられぬヒバクシャの存在をも含め、その重荷に最もあえぐ旧ソ連 と米国を歩き、実態を探った。

全文はこちら

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福島県のコメ農家の悩み
 
20110829 コメ汚染調査に揺れる福島の農家 投稿者 PMG5
2011年8月30日 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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