阿智胡地亭のShot日乗

日乗は日記。日々の生活と世間の事象記録や写真や書き物などなんでも。
  1942年生まれが東京都江戸川区から。

東予(愛媛県東部-東伊予)には「へらこい」と「のぶそな」という方言がある。  

2023年09月09日 | にんまり話

(画像は伊予の燧灘ーひうちなだ)

新入社員の3か月にわたる愛媛県新居浜市での工場実習が終わり、阿智胡地亭はそのまま工場の業務係に正式配属された。

 配属されてほぼ一年が経って仕事にも慣れてきた頃、ベテランの直属の上司の係長と仕事上のやりとりをしていたらその途中で

「○○○○よ、お前は いよいよ へらこいやっちゃ ネや」と言われた。

生まれてはじめて「へらこい」という言葉を聞いたから意味はわからなかったが、その語感から いい意味ではないなと思った。

 工場の独身寮に帰って地元出身clickの先輩に「へらこい」ってどういう意味ですかと聞いたら「ずる賢い」という意味やと即答された。

それから3か月くらいして 同じ係長と仕事の話でやりとりをしていたらその途中で

「○○○○よ、お前は いよいよ のぶそなやっちゃ ネや」と言われた。

やはり初めて聞いたので意味はわからなかったが語感とその場の雰囲気で 同じように いい意味の言葉ではないなと思った。

 寮に帰ってやはり地元出身clickの友人に「のぶそな」ってどういう意味と聞いたら「態度が大きいとか生意気な」という意味やと。

  そして、そんなこと言われたんか、なにをしたんやと心配してくれた。  後で知ったが漢字で書くと「野風増」と表記するらしい。

 新入社員に対してこんなことを言うなんて、長い間 自分は会社勤めの最初から 今で言うパワハラ上司に仕えたんだと思っていたが、

最近ふと こんな言葉をかけなければならない新人の部下を持たされた係長の方が お気の毒だったのかもと思うようになった。

 

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米国の格差社会を糾弾する「無名シンガー」が2週連続全米1位に

2023年09月09日 | SNS・既存メディアからの引用記事

Oliver Anthony - Rich Men North Of Richmond    引用元

オリヴァー・アンソニーという無名のカントリーシンガーが歌う『リッチ・メン・ノース・オブ・リッチモンド(リッチモンドの北の金持ち)』という楽曲が、

全米シングルチャートで2週連続で1位を獲得し、音楽業界を驚かせている。

この曲は、今週ストリーミングで2290万回再生され、ダウンロード数は11万7000件を記録。

ビルボードのデジタル・ソング・セールス・チャートとストリーミング・ソング・チャートで首位を獲得している。YouTubeで4600万回再生されている。

『リッチ・メン・ノース・オブ・リッチモンド』は、23日に開催された共和党の大統領候補者によるテレビ討論会の会場でも流され、

共和党のロン・デサンティス州知事は「米国が衰退しているのは、リッチモンドの北の金持ちが我々をこのような状況に追いやったからだ」と述べていた。

アンソニーはその後、YouTubeに投稿した動画で「討論会でこの曲が流されたのはおもしろかった。

この曲は、あそこにいる連中のことを歌っているのに、まるで他人事のように彼らが聴いているのを見て、大笑いした」と語っていた。

アンソニーはヴァージニア州ファームビルの農家の出身で、2021年から曲を書き始めた。

ノースカロライナの工場で12時間シフトで働いていた彼は「多くの夜をハイになって酔っ払って過ごした」と、これまでの人生について話している。

彼は、2020年からカバー曲をYouTubeに投稿しており、8月1日に初めて『リッチ・メン・ノース・オブ・リッチモンド』のパフォーマンスを投稿した。

Oliver Anthony - Rich Men North Of Richmond - 翻訳 日本語 (歌詞)

【和訳】
[Verse 1]
I’ve been sellin’ my soul, workin’ all day
Overtime hours for bullshit pay
So I can sit out here and waste my life away
Drag back home and drown my troubles away

魂を売って、一日中働いているんだ
(※魂を売る:金銭的な利益のために自分を失うこと)
クソみたいな賃金のために残業している
(※クソみたいな賃金:インフレの影響で実質目減りした賃金)
だから俺はここに座って人生を無駄にできる
家に這って帰って悩みを紛らわす
(※オリバーのアルコール依存症との闘いを暗示)

[Pre-Hook]
It’s a damn shame what the world’s gotten to
For people like me and people like you
Wish I could just wake up and it not be true
But it is, oh, it is

世界がこんなことになってしまったのは本当に残念だ
俺のような人にとっても 君のような人にとっても
ただ目を覚ますことができればいいのに それができない
これが現実

[Hook]
Livin’ in the new world with an old soul
These rich men north of Richmond
Lord knows they all just wanna have total control
Wanna know what you think, wanna know what you do
And they don’t think you know, but I know that you do
‘Cause your dollar ain’t shit
And it’s taxed to no end
‘Cause of rich men north of Richmond

新しい世界に 古い魂とともに生きる
リッチモンドの北にいる金持ちたち
神は知っている ヤツらは完全に支配したいだけ
何を考え何をしたいかまで知りたいのさ
そしてヤツらは俺たちが気づいているとは思っていない
だって(物価上昇で実質的な)稼ぎは減るし
どこまでも課税される
リッチモンドの北にいる金持ちたちのせいで

[Verse 2]
I wish politicians would look out for miners
And not just minors on an island somewhere
Lord, we got folks in the street, ain’t got nothin’ to eat
And the obese milkin’ welfare

政治家たちにはマイナー(鉱山労働者)に目を向けてほしい
どこかの島のマイナー(未成年)だけじゃなくね
(※どこかの島:政治家や有名人によって未成年者の買春が行われていたとされる島)
神よ、通りには食べるものがない人たちがいるというのに
肥満(富裕層)が福祉を詐取している

[Verse 3]
Well, God, if you’re five-foot-three and you’re three-hundred pounds
Taxes ought not to pay for your bags of Fudge Rounds
Young men are puttin’ themselves six feet in the ground
‘Cause all this damn country does is keep on kickin’ them down

たまげたね、もしお前がチビ(160センチ)でデブでも
お前が食ってるチョコレートクッキーのために税金があるわけじゃない
(※富裕層向け減税や社会セーフネットの削減を正当化するために利用された福祉プログラムを不当に利用するひとたちのへの批判?)
若者は180センチ下に埋まっている(自殺して埋葬されている)
このクソ国家が彼らを蹴落としているからだ

I’ve been sellin’ my soul, workin’ all day
Overtime hours for bullshit pay

魂を売って、一日中働いているんだ
クソみたいな賃金のために残業している            引用元

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09月08日に目に留まったSNS・メディアの記事

2023年09月09日 | SNS・既存メディアからの引用記事

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東日本大震災が起こった後の [ 2011年08月09日(火)のブログ ] から    「阿智胡地亭の非日乗」が掲載したエントリー

2023年09月09日 | 東日本大震災ブログ
2011年08月09日(火)
 
米軍機の長崎原爆投下 昭和20年8月9日午前11時02分    アメリカ軍の従軍カメラマンだったジョー・オダネルの写真


アメリカ軍の従軍カメラマンだったジョー・オダネルは長く自宅の屋根裏に封印したトランクを置いていた。

ある契機により、彼はトランクを開いて、自分が撮影した原爆直後の長崎の爆心地とその周辺の日本人の写真を公表し始めた。

彼はアメリカ国内で猛烈な批判を受けたが、それにめげずに各地で実態を話す事が自分に与えられた使命だとして行動した。

 すでに放送されましたが、昨年亡くなったジョー・オダネルの息子が彼の遺志をついで活動を続けています。

その番組の概要をNHK福岡のサイトから引用します。

この写真を含めて彼が撮影した写真はFlickrに掲載されています。」

「今、1枚の写真が注目を集めている。63年前、被爆直後の長崎で撮影されたもので、亡くなった幼い弟を背負い火葬場の前に立つ「長崎の少年」と題された写真だ。

 写真家の名はジョー・オダネル。米海軍専属カメラマンとして原爆投下後の長崎・広島に入り、

その破壊力や人体への影響などを記録するために7千コマの写真を撮影した人物だ。

 事実を告発しようと、軍に隠れもう1つの私用のカメラで400枚の写真を撮影した。その1枚が少年の写真だ。

帰国後、爆心地で目撃した被爆者の記憶に悩まされ、悲劇を忘れようと全てのネガを自宅屋根裏に封印したが、晩年、自身も放射能の影響で余命幾ばくもないことを知り、原爆の悲劇の真実を訴え始めた。

 オダネルの死後も長男が引き継ぎ、父の写真をネットで世界に向けて発信し始めている。番組では、広島・長崎の体験を経た1人のアメリカ人写真家が、原爆の真実を伝えようと踏み切った思いを、残された写真や手記、音声テープからたどる。

 また、ウェブ上で写真の公開を始めた長男の活動と、全米各地から集まる賛否両論のメッセージから、今のアメリカが抱える原爆・戦争に対する心情を描く。」

TBSのサイト「原爆の夏 遠い日の少年」から:

<ジョー・オダネルのコメント>

佐世保から長崎に入った私は小高い丘の上から下を眺めていました。すると白いマスクをかけた男たちが目に入りました。

男たちは60センチほどの深さにえぐった穴のそばで作業をしていました。荷車に山積みした死体を石灰の燃える穴の中に次々と入れていたのです。

 10歳ぐらいの少年が歩いてくるのが目に留まりました。おんぶひもをたすきにかけて、幼子を背中に背負っています。弟や妹をおんぶしたまま

、広場で遊んでいる子供たちの姿は当時の日本でよく目にする光景でした。しかし、この少年の様子ははっきりと違っています。

 重大な目的を持ってこの焼き場にやってきたという強い意思が感じられました。

しかも裸足です。少年は焼き場のふちまで来ると、硬い表情で目を凝らして立ち尽くしています。

背中の赤ん坊はぐっすり眠っているのか、首を後ろにのけぞらせたままです。

少年は焼き場のふちに5分か10分も立っていたのでしょうか?白いマスクの男たちがおもむろに近づき、

背中の赤ん坊をゆっくりと葬るように、焼き場の熱い灰の上に横たえました。

 まず幼い肉体が火に溶けるジューという音がしました。それからまばゆい程の炎がさっと舞い立ちました。

真っ赤な夕日のような炎は、直立不動の少年のまだあどけない頬を赤く照らしました。その時です。

炎を食い入るように見つめる少年の唇に血がにじんでいるのに気づいたのは、少年があまりキツくかみ締めているため、

唇の血は流れることもなく、ただ少年の下唇に赤くにじんでいました。

夕日のような炎が静まると、少年はくるりときびすを返し、沈黙のまま焼き場を去って行きました…。

3、ジョー・オダネルをもっと詳細に知りたい方はこちらへ。

 
 
″原爆の日″に全く触れなかった産経


特集満載の朝日・毎日とは対照的

一部引用・・

この日の朝刊は、全国紙のうち朝日と毎日の2紙は多くの特集記事を組み、「原爆の日」を大々的に取り上げていた。

これに対し、読売と産経はほとんど力を入れていない。読売の場合は一面の小さいコラムだけ。産経に至っては関連記事は皆無だった。

対照的な各社の書き方を比較してみた。(BLOGOS編集部・安藤)

全文はこちら

 
放射線:「除染急げ」 東京大学・児玉アイソトープ総合センター長

放射線:「除染急げ」 東京大アイソトープ総合センター長
毎日新聞 2011年8月7日 21時54分(最終更新 8月7日 22時45分)

児玉龍彦・東京大アイソトープ総合センター長=東京都目黒区の東京大学先端科学技術研究センターで、

武市公孝撮影 「7万人が自宅を離れてさまよっている時に、国会は一体何をやっているのですか!」。

東京大アイソトープ総合センター長の児玉龍彦さん(58)が7月下旬、衆議院厚生労働委員会で国の放射線対策を厳しく批判したことが反響を呼んでいる。

がん治療薬開発のかたわら、「行動する研究者」として福島県南相馬市で除染活動を続ける児玉さんに、政府がなすべきことを聞いた。【聞き手・青野由利論説委員】

 --今回の汚染はこれまでの考え方では対応できないと指摘していましたね。

 ◆私たちの推計では、福島第1原発からの放射性物質の放出量はウランに換算して広島原爆20個分に上ります。

しかも、原爆に比べて放射線の減り方が遅い。少量の汚染ならその場の線量を考えればいい。

でも、総量が膨大な場合、粒子の拡散を考える必要があります。これは「非線形」という難しい科学になり、予測がつかない場所で濃縮が起きる

だから、稲わらによる牛肉のセシウム汚染や、お茶、腐葉土の汚染といった問題が次々出てくる。

 --食品の汚染にどう対応すればいいですか。

 ◆最先端技術を使えば、たくさんの食品の汚染を一度に画像で判定できます。こうした分野で日本の技術は世界一です。

メーカーに聞くと3カ月でできるという。それなのに政府は何の対策も打っていない。これから、コメや海産物の問題も出てくるでしょう。食の安全を支えるために、最新の測定装置を緊急に開発し、各自治体に多数並べ、流れ作業で検知するといった対策が必要です。

 --子どもがいる人は家の周りや学校の放射線にも不安を抱えています。

 ◆被災地のすべての自治体に「測定すぐやる課」と「コールセンター」を置くことを提案します。電話を受けたら、20~30分でいいから、家の周りや子どもが行く場所を一緒に見て回る。線量が高い場所はパッパと除染する。南相馬では、子どもだけを避難させ、家族がばらばらになっている人たちがいますが、海側などでは線量が低く、子どもがいても大丈夫な所はある。それをきちんと見て、緊急避難的な除染は「すぐやる課」が手伝うことです。

 --低線量による内部被ばくの問題は専門家の間でも意見が異なり、混乱が生まれています。

 ◆がんは何十年かの間に複数の遺伝子変異が重なって起きます。チェルノブイリ(原発事故)でも、子どもの甲状腺がんの増加が統計学的に確かめられたのは20年後です。時間がたたないとわからないので、今「安全」か「危ないか」に決着をつけるより、「測定と除染」に徹することが大事です。

 --国会では、局所的な緊急避難的除染と、地域全体を対象にした恒久的除染を分けて実施するよう主張しました。

 ◆子どもたちが安心して暮らせる環境を作るために、幼稚園などで緊急避難的に除染をしています。

でも、側溝を洗った水は環境中に残る上、線量を下げるのにも限界がある。

これらを根本的に解決する恒久的除染は巨大な事業になるので、「除染研究センター」を作り、まず問題点やコストを評価する。

そして日本の総力を挙げ、最高の除染技術を福島に結集する。除染の方法などは住民の意見を取り入れて決める。利権がらみの公共事業にしてはだめです。何十兆円も出して「これしか除染できませんでした」ということは、日本の財政状況では許されません。

 --緊急事態に、国の動きは遅すぎますね。

 ◆私たちは、除染した後の土を残しておけず、ドラム缶に入れて持ち帰っていますが、本来は法律違反です。

現行法が今回のような事態を想定していないからです。旧来の法律で手足を縛られたままで、どうやって子どもが守れるでしょう。

まき散らされた放射性物質を減らすために、法整備をしてくださいと言ってきました。それを4カ月もやらずに、国は何をやっているんですか、ということです。

「食品の汚染検査」「測定すぐやる課とコールセンター」「緊急の除染」「恒久的な除染」、この四つをぜひ進めてください。

 ◇「国会何やってる」 委員会発言、ネットで話題に


 児玉さんは東大医学部卒業後、内科医として臨床と研究の両方に携わってきた。96年から東大先端科学技術研究センター教授としてシステム生物医学を研究、

11年からは同大アイソトープ総合センター長を兼務している。

 アイソトープ(同位元素)を使ったがん治療薬開発に取り組んでいるため、内部被ばくにも詳しい。

原発事故後、福島県南相馬市の依頼で毎週末、現地に足を運び、幼稚園などで放射線量測定と除染作業を続ける。

 7月27日、衆院厚生労働委員会に参考人として出席。食品の放射能汚染で不安が広がる中、

食品の放射線量測定に全力を注がず、子どもたちを守るための法整備も怠っていると、国の怠慢を厳しく批判。

「放射性物質を減らす努力に全力を挙げることを抜きに、どこが安全だという議論をしても国民は絶対信用しない」と訴え、

対策を具体的に提言した。その様子が動画投稿サイトなどで紹介され、話題となっている。

 
 
20110806 原爆と原発 2つの核に翻弄されて
 

「報道特集」より。核と人間は共存できるのか。8月6日、広島の原爆が落ちた日に、広島からレポート。

広島で被爆した人が福島原発から28kmの南相馬市で酪農を営んでいたが、原発事故の影響で廃業した。

原爆関係や「原子力平和利用」キャンペーンの古いフィルムがいくつも流されており興味深い。

20110806 原爆と原発 2つの核に翻弄されて 投稿者 PMG5

 
 
行政.電力マフィアの存在
 

行政・電力マフィアを根絶するか、脱原発か
福島第一原発事故を引き起こした張本人を見誤るな

一部引用・・

しかし、電力消費がピークを迎える夏本番に計画停電の憂き目に遭うことはなくすんでいる。

 計画停電とは結局、原発を止めたくない経済産業省や電力会社による国民に対する「脅し」だったことが徐々に明るみに出始めた。

 経済産業大臣は事務次官と資源エネルギー庁長官、原子力安全・保安院長の3人を“更迭”すると発表したが、

それが本当に更迭なのかどうかは別として、現代の人間社会にとって不可欠の電力を盾に取り、

国民を脅すような卑しい人種には1秒でも早く公務員や政治家を辞めてもらいたい。

 国民を脅す人たちには恐らく意識がないのだろうが、そうした卑しい手口こそが、日本の原子力の安全性を脅かし、

ついには大惨事を生じさせた福島第一原発事故の張本人である。

全文はこちら

 
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