地球温暖化防止等調査特別委員会視察２日目は、
茨城県古河市にある（茨城県 次世代エネルギーパーク施設） 積水ハウス 
ゼロエミッションセンターにて「ゼロエミッションハウス」「資源循環センター」を視察調査。ゼロエミッションハウス／ウェルカムセンター／資源循環センターの３施設がセンター内にある
ＪＲ東北本線古河駅から車で２０分。東利根工業団地内にある。住宅の性能・機能のすべてを揃えた「住まいの科学館」となっている。（担当者談）
ゼロエミッションハウス 洞爺湖サミットの近未来型住宅をセンター内に移築。。
暮らしの快適と地球の快適を両立した家。住宅からの二酸化炭素オフと建築廃棄物オフを実現する家。
建築廃棄物オフ 住宅からの二酸化炭素排出オフ 生活時の排出が７割となっている実態の上に、生活時の削減への取り組み。
高気密高断熱 高効率給湯、超寿命光源の使用。創エネと省エネによる排出マイナスへの実験
洞爺湖サミットで、世界から絶賛されたゼロエミッションハウス 環境の視点で建設する家を提案。
エコセメント 屋根緑化 真空断熱ガラス 有機ＥＬ照明（山形県産業技術振興機構が開発） 間伐廃棄木材 調湿建材 再生ガラス建材 計画換気システム等々の住環境技術が集積したハウス。
資源循環センターは、人の手に頼る分別、分別化２７分別８０品目に細分別している。
関連業者やメーカーの理解と協力の上で、リサイクルできない廃棄ごみは半減している。
２日間、積水ハウス㈱が進めているエコ施設を中心に、業界の先端を行く地球にやさいしいエコ住宅と住宅に関わる各種先端実用製品を視察調査できた。同社は環境省認定の「エコファースト企業」 であり、ＣＥＯは東北学院大学出身者である。
