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あびこ雅浩の日記

仙台市議会議員あびこ雅浩の活動日記。

2月12日 生協メンバーと懇談会

2009-02-12 | ブログ

生協メンバーと議員との懇談会」に出席。

Cimg4356_5 毎年2月定例議会前の日程で開催されている。
参加者は、COOP生協の組合員各地域メンバーの方々50名程と泉区選出の市議会議員3名(石川建治/
小田島久美子/安孫子雅浩)

みやぎ生協は県内店舗数47。組合員数60万人の大きな消費者団体。
食の安全や環境問題、消費者問題にとても熱心に取り組んでいる。
レジ袋の削減でも、全店舗で有償化に取り組むなど、先導役を果たしている。

私はほぼ毎回出席しているが、意見交換では参加者より消費者の立場からの率直な意見を伺うことができ、議員活動においても貴重な機会。

今回の主テーマは「家庭ごみ有料化導入後の実績」「レジ袋の削減」について。
議員側からの説明とともに、昨年10月導入以降のデータを紹介しながら、参加者とアパート等集合住宅の集積所や
粗大ゴミ投棄、また破れやすい有料ゴミ袋等の問題について質疑・意見交換しました。

また、有料で集めたお金の使途について/減量化やリサイクルの推進にむけた、有効なお金の活用などについても質疑・意見交換しました。

Cimg4358 テーマ以外での意見では、路線バスの減便と市民の足の確保/健康増進センターの利用料金と時間帯/屋内温水プールの料金と高齢者利用の誘導/宮城野原陸上競技場とサブトラックの充実/保育所待機児童の解消と放課後児童クラブの拡充/議員の海外視察、等について意見交換をしました。

ゴミ袋の有料化によって集めたお金が、仙台市のゴミの減量化とリサイクルの推進に有効に活用されていくことを、有料化を認めた議会の責任でチェックしていかなければなりません。導入後半年経過する5月以降の課題になります。

その他のテーマでは、高齢化が進む住宅団地等の路線バスの便数の確保は、市民の足の確保、交通弱者施策として今後大きな行政課題になっていきます。バスや地下鉄等公共交通機関の利便性の確保は、地球環境の観点からも、今後注目される施策です。
また、
高齢者の健康づくり支援策として、屋内温水プール等体育施設の利用料金減免は検討しなければなりません。減免によって施設の利用収入が減ったところで、高齢者の医療保険負担総額が減るならば市にも有難いことだからです。