あびこ雅浩の日記

仙台市議会議員あびこ雅浩の活動日記。

予算審査委員会3日目 うるう年2月29日月曜日

2016-02-29 | 国際・政治
審査の主な質疑内容を紹介します。
【市民費】つづき
公明党仙台市議団から3名

・高齢者の健康増進のための市民利用施設について
・元気はつらつチャレンジカード、豊齢カードの違いについて
・シルバーセンターの温水プール利用料の改定と他の施設との異なり
・高齢者の健康増進をより促がす施設利用料の改定とすべき。
・仙台市体育館の年間利用料収入(約7900万円)と利用実績
・同体育館の臨時駐車場の借地料(年1400万円)と今後のあり方
・同体育館(築32年)の大規模改修計画と今後の駐車場のあり方
・議会提案による歩行喫煙防止条例制定後の効果促進への取り組み
・分煙施設の設置の検討状況に

スポーツ施設整備について
・スポーツ施設整備費と根拠となる整備基本計画の関係性
・市民利用プールの整備と競技用公認プールの整備方針について
・政令市では仙台市のみ公認プールが無いことの問題

自転車交通安全について
・「杜の都の自転車プラン」施策の推進について
・宮町通り線の自転車レーン(巾1.5m)が明日から供用開始
・レーン直進の周知と事故の抑止について、説明看板の設置のあり方
・走行ルールの徹底と、レーン内の路面表示について
・スケアード ストレイト方式による安全教室の実施の拡大について
・自転車の安全点検と保険加入の促進について

社民党仙台市議団より1名
男女共同参画せんだいプラン2016について
・ワークライフバランス実現のための取組みについて
・保育所受入れは(新規1200名分)整備しても待機数減らない現実
・3才未満時保育の受入れ枠の拡大こそ急務であり取り組み強化を
・新年度から女性活躍推進法が施行されることに伴う本市の取り組み
・性的少数者への理解、性的表記が男女しかないことの見直しを
・通称使用の拡大と理解を広げる啓発活動への取り組み
・性的少数者への配慮と地域福祉計画へ盛り込む視点
・同性愛者へのエイズAIDS予防の啓発について

自由民主党から5名
姉妹都市交流について
・歴史、音楽、観光、国際の各姉妹都市交流の状況
・徳島市、宇和島市、白老町の歴史姉妹都市の新年度予算について
・仙台藩の蝦夷の警備地であった白老町との歴史交流に改めて注力を
・35年の交流関係がある白老町との交流促進を教育局側で
・大震災時には多くの支援をいただいている。恩義の関係性は尊いもの
(白老町から義援金2243万円職員派遣延べ22名、宇和島市から義援金7342万円他物資支援あり)

仙台国際ハーフマラソンについて
・参加申し込み方法について(抽選申込1.4倍、チャリティ参加は少い)
・参加定員を大幅に拡大を、その課題は
・コースは東部地区も含めたコースに検討を
・日本一のハーフマラソン大会を目指して

市民センターの備品について
・和室への座布団、座敷椅子の配置を増やして
・八本松市民センター利用者からの要望への対応をどう考えるか

以上、自民党の途中で、本日は4時30分に閉会。

予算審査委員会2日目

2016-02-26 | 国際・政治
予算審査委員会2日目の主な質疑項目を紹介します。

【議会費/総務費】続き
市民フォーラム仙台から3名
小野寺健議員
・副市長3人の役割り分担について
・新年度の組織改正の狙いについて
・復興事業局の廃止と復興事業の移管、進捗管理について
・新局「文化観光局」の担当は伊藤副市長に集約してはどうか。
・東北連携への取り組み、足元の宮城県との連携の促進を
・インバウンド(外国人観光客の受入れ)誘致の取り組み
・仙台国際観光協会、東北観光推進機構との連携について
・新局と市民局、経済局の3局をつなぐ次長を配置してはどうか。
・新局内に設置する東北連携推進室の役割りと職員配置について
・新局には専門性の高い職員の配置を。
・文化観光局の新設にあたって市長の意気込みについて

加藤けんいち議員
・市職員の人件費(約430億円)の推移と内訳
・超過勤務手当て(年間約25億円)の推移と超勤を命じる根拠について
・公務員労働と労働基準法の適用について
・サブ六協定と超過勤務命令の取り扱いについて
・架空勤務時間手当て受給による懲戒免職事案発生の背景について
・労働安全衛生法の適用と過重労働の抑制について
・労働時間管理の徹底と、「終礼」の実施について
・労働時間管理の将来的な取り組みに期待したい

木村勝好議員
震災メモリアル事業について
・3.11メモリアル交流館の整備目的について
・将来的な2拠点体制と沿岸被災地に最寄りの荒井施設の目的
・津波被災の記憶を継承する施設コンセプトが見えないではないか
・神戸市/奥尻島のメモリアル施設とのギャップが大きいが。
・展示物、展示内容の妥当性について
・小中学校の校外学習に適う施設であるかどうか検証を。
・来場者数の推移(1日360人平均)と今後の運営方針について
・市の中心部に今後整備するメモリアル拠点施設の規模と内容について

共産党仙台市議団より1名
震災復興基金について
・新年度の充当事業と金額(対前年比)について
・基金を取り崩す予算枠と前年度の決算について
・基金のこれまでの積み立て総額と残高について
・基金を被災者の医療費介護費用免除に活用すべき
・被災者の住まいの再建事業について(ハード事業に偏つている)
・被災者への直接支援に基金を活用すべきでないか

次に【市民費】に入り

市民フォーラム仙台より3名
平井みどり議員
文化振興について
・せんだいメディアテークの位置づけと評価について
・市民にとってのホールの存在と市民利用について
・仙台市の個性としての文化とこれまでの海外への発信はどうか
・青年文化センター利用者に科学館の駐車場の利用を
・市民による文化芸術活動への支援環境(年間184件助成)について
・市民利用施設の利用料値上げを何故この時期に行おうとするのか
・施設の付帯設備の利用料は値上げするのか(付帯設備は無し)
・平日と週末使用の料金の線引きはやめるべきではないか

沼沢しんや議員
スポーツ振興費について
・マイタウンスボーツに関わる団体と新局の馴染みについて
・新局に移行する学区民体育振興会の不安
・将来的なアイススケートリンク整備の検討を
・スケートボードパークについて、榴ヶ岡パークは改修が必要
・若者を集客する大型スケートボードパークを市内に整備を

渡辺敬信議員
スポーツ振興と健康づくりについて
・街区公園の管理と健康遊具の設置について
・健康遊具を活用した健康づくりの促進について
・スポーツに取り組みやすい市内の環境づくりにについて

以上、我が会派からの質疑が中心となった2日目でした。
5時5分閉会

平成28年度予算審査委員会が始まりました

2016-02-25 | 国際・政治
全議員が委員となって10日間の予定で新年度予算を審査をする委員会です。
委員長は我が会派の村上かずひこ議員が就任。

1日目の質問概要を以下に紹介します。

【議会費/総務費】

自民党より7名
・文化観光局の設置について、観光振興局の設置は20年前から求めた。
・羽生結弦観光大使の仙台市観光ポスターを東北各所まで掲示を。
・仙台市職員は全員が市の営業マンと意識して挨拶名刺も積極的に。
・仙台の夕べは平成元年以来の東京開催から仙台市開催に切り替えを。
・東北連携の促進に期待するが、先ず東北連携キャクターづくりを。
・新年度キャッチ「私たちが開く」を「切り拓く」心構えで。
・ふるさと納税の促進に、本市ならでは品の返礼品工夫を。

・選挙事務について、開票作業のミス防止への取り組み。
・選挙事務に長けた職員の人材育成を。
・開票作業は翌日実施と提案しているが、検討状況は。
・市議選と県議選の選挙期日の再統一の検討状況と国への働きかけ。

・18才以上選挙権の導入ついて、高校での出前授業の実施。
・その課題と対応について、その認識。
・高校3年生の有権者/非有権者の混在について
・期日前投票の定着について、アエル投票所の高い浸透状況。
・夏に衆参同日選挙を想定した場合の投票所の環境について。
・大学キャンパスにも、期日前投票所の設置を提案。
・投票時間の繰り上げ一部実施(24ヵ所)の見直しを(市内170ヵ所中)

・危機管理室を設置してきたこれまでの評価。
・防災集団移転事業に伴う、土地の評価額を委託業者が誤った問題。
・公有財産価格審議会の委員メンバーのあり方について。
・業務ミスの再発防止について。
・不動産鑑定業務委託業者の選定のあり方について。
・損金960万円の国への返還について。

・文化観光局の新設について、文化と歴史行政はこれまで弱かったが。
・交流行政の考え方と、歴史姉妹都市との交流は新局にて対応を。

・要綱行政、行政指導について。
・福祉、環境、土木部門における国からの行政指導の実態について。
・土地開発公社の廃止と保有地残高の縮減への取組み、解散の手続き。

・選挙管理委員会の事務事故の発生と、人員体制の確保について。
・事務局と選挙管理委員の関係性について。
・特別自治市への取組みと、本市の都市像について。

市民フォーラム仙台より3名

渡辺敬信委員
・市有施設のトイレ様式化を、10年で50%達成への見通し。
・トイレ洋式化の100%を目指せ。(予算200億円!)
・洋式トイレに暖房便座化を。
・視覚障がい者に配慮した洋式トイレの仕様の統一を。

本日は以上、延会。4時49分