あびこ雅浩の日記

仙台市議会議員あびこ雅浩の活動日記。

5月26日 泉区まちづくり推進協議会20年度総会

2008-05-26 | 国際・政治

午前中はイズミティで泉区まちづくり推進協総会

区内の全町内会や小中学校PTAなど400を超える団体が構成する、正に泉区そのもののような協議会。私は幸いな事に泉区PTAの立場で表彰をいただいた。
講演はコミュニティFMの阿部清人さんが、災害時のラジオ情報の有用性とラジオ局としての取組みを紹介した。携帯電話とインターネットでいつでも世界中と簡単に情報交換ができる今だけども、いざと言う時は実は地元ラジオ情報こそが頼みの綱になるのだ。

午後は、議会会派総会の後に、六月定例議会の議案説明会

定例議会の議案説明とは、11日から開会する議会に当局から提案する議案内容について各会派ごとに時間を決めて説明を受けるもの。
議案の主なものとしては、
・宮城野原陸上競技場を県から譲り受ける(但し約三億円の借金付)
・泉図書館建物上層階にあった宇宙館の後利用に、子育て支援施設/一時保育室等を開設する(来年四月開所)
・ガス料金を原料価格の変動にともない料金改定をしやすくする
・荒町小学校(若林区)の校舎と体育館の改築
・鶴ケ谷団地(宮城野区)の市営住宅をバリアフリー六階建て二棟、計158戸を新築する(完成は22年度末)
・仙台港のコンテナターミナル拡張のための港の埋め立てを宮城県に認める(セントラル自動車工場出荷に関わるもの。工事は宮城県が行う)
などがあるが、その他時機を得た質疑項目としては
・後期高齢者医療制度の混乱
・道路特定財源一ヶ月の収入欠損
・ガス事業民営化計画策定について
・エルソーラ活動スペースの縮小問題
・家庭ゴミ有料化開始への準備状況
などが想定される。

また、今議会では各種委員会の所属が新しくなる。私は総務財政から離れて、健康福祉委員会に戻ろうと思うが、会派内の調整によって決定される。

終わるや否や、松陵西小学校PTA第一回運営委員会。私は会長四年生です。
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5月25日 ドライブ王国 in SUGO

2008-05-25 | 国際・政治

子供たちが自動車を体験した。
2年後仙台市の北、宮城県北部工業団地にやってくるセントラル自動車組み立て工場や同エンジン工場の進出決定に沸いている中、あのトヨタ自動車が主催するイベント。松陵地区まで会場から往復送迎バスもあり、地元小学生も(我が子も含め)多数参加した。
子供たちが運転疑似体験をする「こどもクルマ教室」が人気だったが、教室の目的が、*クルマの圧倒的なパワーを知り、それを制御する大切さを学ぶ*としていることに共鳴できた。学校でのいじめや暴力行為の抑止にも通じる教室である。
セントラル自動車のブースもあり、社員の居住や現地雇用のことなど雑談してみた。端的には、社員家族の日常的な生活快適性の確保は企業の質確保に関わってくるということ。さて…
雨模様の天候でも会場には多くの家族が訪れていた。12年前にフルマラソン大会で走って以来のSUGOレース場だった。

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5月22・23日 会派 民主クラブ仙台研修会

2008-05-22 | 国際・政治

会派基本政策の確認や調査項目の整理などを行った。
中では市が外部に調査委託している内容や行革の進捗状況、財政環境、今年度から来年度への政治日程なども話題となった。
また各種委員会への会派としての立ち位置や戦略的姿勢について議論した。国政と市政が大きく動いていく今後これからなのだから。
来月開会の六月定例議会では、議員が所属する各委員会の任期更新となる。委員会は基本的に一年任期で進められるが、次期は正副議長選出、市長選前の一年となるため、会派としても民主党としても市議会内での戦略性が問われることになる。勿論、衆議院選挙も実施されるだろう。そのような日程を見据えた、定例議会前の会派研修会である。
中では市役所担当当局から、行革の進捗、財政状況、市所有施設の管理について、ガス民営化へのスケジュール等々のヒアリングも行なった。
12名の市議会第2会派として、物価高、医療、年金、未来に市民の不安が大きくなっている今、改めて真剣に市民の代表として市政に取り組んで行くことを会派内で確認した。
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5月21日 常任委員会開会

2008-05-21 | 国際・政治

任期最終の委員会となる。
審査事項は、「地方譲与税・県税交付金」について
それらの主なものとしては、自動車重量税が約20億円、地方消費税が110億円、自動車取得税17億円、軽油引取税72億円などがあり、全目で約251億円であり市の歳入に占める割合は6%超となっている。
これらは、国税として国で集めた税金を地方に分け与える「交付する」ものとなっている。地方自治体としては、今の時代これらの税財源は、もっと大きく分け与えるべき、もしくは地方が自ら集めて自ら使えるようにして欲しいというのが、本音なのであり昨今の良く知られた国と地方の議論なのである。

協議事項としては、中学生が死亡してしまった市内で二件目の硫化水素事故について。
6月12日に発災から三十年目となる宮城県沖地震と総合防災訓練について。
当然ながら毎年訓練に参加しているが、今年の重点訓練項目は
・障害者施設との協力・女性の視点による避難所開設・夜間を想定したものなどがある。隣の中国四川省で大発災があり心からお悔やみ申し上げます。
宮城県沖の再来も確立が高まっていて、今年は各町内会総会でも、年間計画の中に、防災訓練の強化や防災マップづくりなどが示されている。一大事の時は、実は公助には限界があり、先ずもって自助であり、互助・共助が両隣に地区に地域にできているかどうか問われている。
私も、今年度は地元コミュ二ティセンターの会長となり、防災訓練をどのように実り多いものにできるか問われている。

そして委員会では、3月から私が提案してきた意見書案の取り扱いが諮られた。主旨は本日の審査事項でもあったが、地方の税財源の拡充を一層国に強く求める件である。実はこの意見書案提案の発端は、前回定例議会で、道路特定財源の是非論争のとき、市議会では自民・公明の共闘で、委員会内で強引に道路特定財源の延長とガソリン税撤廃阻止の意見書を採択したことにある。
そもそも、民主党がこれらの廃止を訴え闘っているのは、国と地方のあり方の見直し、つまり国が税金として集め、国の判断で地方に分け与え、地方は国から配分されるものを国の言う約束どおりに使用させていただくといった、税の配分権力をもって、地方自治体を管理している構造を根本的に転換していくためである。国民に分かりやすいその典型的事例として、暫定税率であり廃止論争なのである。仙台市でもまだ必要な道路はあるが、一般財源化すれば、福祉施策や環境、教育、子育て支援などの本市として最優先すべき行政需要に応えるための財源として使えるのである。


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5月18日 五月晴 見事な一日

2008-05-18 | 国際・政治

市内中心部では、仙台青葉まつり本祭りが開催され、数十万人の人出があり、泉中央ではベガルタ仙台の試合に1万7千人、宮城野原には楽天イーグルスに2万人超が観戦した。
私は青葉まつり、ベガルタ応援、そして台原森林公園で仙台鉄人会主催の10時間マラソン大会の手伝いと、市内を走り回った。祭りとスタジアムの喧騒もいいが、新緑眩しい森林公園の静かな時間も何とも素晴らしく見事な仙台の一日だった。
かつて私もランナーだった(>_<)

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