あびこ雅浩の日記

仙台市議会議員あびこ雅浩の活動日記。

8月31日 宮城野区の元気フィールドの温水プールへ

2008-08-31 | 国際・政治

昨年オープンした、宮城野区の新設スポーツ施設。

一万人収容の市民球場と区体育館、温水プールがある。
施設見学を兼ねて子供たちとプールへ。

久しぶりのプールは気持ちよく、息つぎなしでクロール25メートルを繰り返していた。娘のほうはすこぶる水泳が上達。息子も沈みそうになりなが

ら25メートルは泳げた。そして明日は学校でプール検定とのこと。


8月30日 桜井充参議院議員

2008-08-30 | 国際・政治

9年前の私の初当選選挙以来、民主党の国会議員と地方議員の間柄で、私が最もお世話になっている政治家である。

桜井さんは10年前(平成10年)に民主党がスタートした時の参議院選挙に内科医の立場から、党の公募で候補者となり圧勝して国政に進んだ。

私はその翌年(平成11年)の地方選挙で、老人ホーム介護福祉士の立場から市議会に初当選させていただいた。私の選挙担当が桜井さんだった。

年齢差は6歳。政治家としてのスタートは、桜井さんは日本の医療を変えていきたい、私は介護の現場を良くしていきたいであった。以来10年、国と地方と、日本全体と仙台市とで一緒にやってきた。

桜井充参議院議員の活躍は、よく知られているとおりである。私は桜井議員以上に日夜、市井のために東奔西走し活動している国会議員はいないと思う。

宮城県内各地域をくまなく歩く姿勢には、与野党問わず県下地方議員からも注目され、マスコミ側からの評価も高い。

私は10年来、政治家桜井充さんの人となりや活動姿勢に接してきて、未だに驚くことは多い。人と会い、飲み、且つ語り、行動していく量は相当なものである。また酒も大好きだが、飲んだ時の話は漏らさずに明日以降の活動にしっかり拡がっているのだ。

医者でありながら、医療/社会保障以外に、金融や経済/教育/環境はじめあらゆることの情報を持ち、誰とでもどんなテーマでも議論をして仲間を増やしている。

そしてその一方で、いったいどこで時間を取っているのか分からないが、子供3人のパパとして家族の信頼は厚い。私は率直に、桜井さんは天才だと思う。

昨晩も桜井議員後援会の役員会で一緒だったが、ODAの調査で訪れたドイツとスゥェーデンの状況について、先入観に囚われない桜井さんの視点で、日本との比較考察を語ってくれた。外国経験だけは桜井さんに勝っていると思っている私だが、説得力はとても敵わないと思った。

いよいよ政権獲得前夜へ。民主党として結果を出すまで揺れてはならないが、これから先も私は桜井充議員と行動はずっと一緒である。


8月27日 介護保険審議会と同制度研究会

2008-08-27 | 国際・政治

来年4月からの仙台市第4期介護保険事業計画をつくるための会議。高齢者保健福祉計画も一緒に改定させるので、社会福祉審議会委員との合同協議となる。

委員長は仙台市医師会会長の山田先生。仙台市の保険運営状況と今回の協議のポイントは以下のとおり。

080827_132840 仙台市の65才以上高齢者人口は約18万人。その内75才以上後期高齢者数は8万人を超えてその比率は年々高くなっている。一人暮らし/高齢者夫婦のみ世帯数も増加の一方。

介護保険認定者数は3万人。65才以上に占める認定割合(出現率)は17%。

認定者の中で介護保険利用者は2万5千人。その内、特養ホームと老人保健施設利用者数は4600人余りだが、待機者数は特養ホームだけで3500人となっている。

地域密着型サービスの整備はなかなか進まず、認知症グループホームや小規模多機能施設は特に進まず、空白地域が多数ある。

地域支援事業の進み具合も課題である。特定高齢者への予防プランや介護予防事業を浸透させていく課題は多い。

特養ホームの整備は、今後も個室・ユニット化を進めていくということへの反発はとても大きい。(未だ特養は今期150床の整備ができない状況にある)

市町村特別給付は、今回も仙台市はやらない方向に納得させる資料を提示。

新しい計画と共に新たな保険料が定められるが、その見通しは年末になる予定。国からは、平成24年度以降の保険料設定は大きく変わるような含みあり。

、施設/居宅/包括センター/グループホーム/ケアマネジャーなどの各団体を代表する方々との懇談会に参加。3名は、先ほどまでの審議会で同席していた方々。いずれの声も、現場からの悲鳴に似た現状報告。

来年度からの制度改正に向けて、与野党超えて結束して突き進もう。


8月26日 学校再開と子供たちの将来

2008-08-26 | 国際・政治

火曜日から小中学校が始まった。夏休み最終版の朝のラジオ体操も雨で2日しかできず、休み明けは肌寒い朝。通学路の巡視パトロール(一人乗り電気自動車)も再開した。

異常気象である。地球が悲鳴を上げているのではないか。

民主党宮城県第2区総支部長の斎藤やすのり気象予報士は、毎朝街頭で壊れゆく私たちの地球環境に警鐘を鳴らし、国政の場に進み出て「環境」を守っていきたいと訴えている。

私は自治体議員の一人として、仙台市でできること、仙台市だから取り組んでいくべきことを、議会調査特別委員会委員長の立場で取り組んでいきたい。次回の委員会は来月2日に予定している。

特別委員会では、仙台市内でのこれまでの取り組み(民間企業も含み)と本市の温暖化ガス排出の特徴を踏まえて、地元東北大などの学識者から示唆をいただき、民間企業の世界最先端の取り組みを視察するなどして「21世紀の新たな杜の都づくり」へ何らかの方向づけを示していくことが目標である。

子供たちの顔つき体つきも夏休み前とでは違っていることを感じる。一日一日と大人に近づいていく子供たちの姿は、実に頼もしく喜ばしいばかりだ。この子等の将来に、壊れない地球環境を残し継承していく義務が今の我々大人にあると考える学校再開日。

826泉ヶ岳少年自然の家を現地調査した。築35年を超え老朽化により廃止し、新たに新設公設指定管理運営方式で平成25年度に開所予定。

事業手法は、PFI事業を断念したのだ。現場にいた同級生アドバイスもあり、昨年度本会議で私は質問していた。


8月25日 9月定例議会議案説明

2008-08-25 | 国際・政治

いよいよ来月5日から平成20年度第3回定例議会(9月議会)が開会する。補正予算案の他、昨年度(19年度)の決算審査委員会も開かれる議会である。

国会は100数日間の会期と言われるが、地方議会は年4回の定例議会のうち、仙台市議会では、2月と9月はそれぞれ予算と決算審査委員会を開くため一か月議会となるのが最長会期である。条例案と補正予算案そしてガス、バス、地下鉄、市立病院など企業会計決算案について、各担当局と企業管理者から会派として約2時間説明を受けた。

詳しくは追って議会質疑とともに書いていきたい。議案に対して会派を代表して質疑するのは、同期生の岡本あきこ議員。私は一般質問と決算委員会では介護保険等について質問する予定だ。一般質問では、仙台市の次期「総合基本計画」策定について柱に質問する予定で、学生インターンの手も借りながら準備していこうと思う。

総合基本計画とは、仙台市のあらゆる施策の柱となる最重要計画である。現在の計画「仙台21プラン」は私が議員になる前年(平成10年)から始まり、再来年(平成22年)までの13年間を期間とする計画である。今年度から同次期計画策定のための担当課を新設して来年度に仕上げるスケジュールだが、来年夏は梅原市政の2期目選挙を控えている。

これからの仙台市の10年間を定めていく羅針盤となる次期計画である。人口は減少しながら少子超高齢社会は進んでいく。町内会など地域コミュニティの活力維持は困難になり、地域の安心安全の確保も険しくなっていく。環境負荷の少ない基盤整備や温暖化防止の数値目標も義務付けられ、負荷低減と活力保持の矛盾の克服を求められる時代に、103万市民が等しく安心して健やかに暮らせる仙台市づくりを目指した「総合基本計画」の策定に向けて質問していく予定だ。