あびこ雅浩の日記

仙台市議会議員あびこ雅浩の活動日記。

決算審査調査特別委員会 全体会3日目

2017-10-12 | 国際・政治
共産党ならびに社民党会派より質疑あり。
全体会の最後は、市民ファースト仙台の安孫子と木村議員が質疑

私からは「市民意識調査アンケート結果」「重点事業自己評価」の照らし合わせ。
・47のアンケート結果項目の中でアンケート評価が30%台と低い項目が8項目あり。
・教育では、生き抜く力の涵養/地域ぐるみで応援/多様な体験活動となっているが、何も仙台市教育委員会としては相当力を入れて行っている事業にも関わらず、市民アンケート評価が低いのは残念なこと。
・環境では、環境負荷の低減 低炭素都市づくりが低い。市民と環境行政の架け橋として開設している青葉山の せんだい環境学習館たまきさんサロンの実績はどうか。
・経済では、起業化支援並びに成長産業の育成誘致が低いが、起業後のフォローが肝要であり、また昨今のフィンランドプロジェクトの実績はどうなのか。
・農業では、市民と農業の交流では、新たに民間委託始めた 農業園芸センターの実績と東部地区農業の再生について。また6次産業の推進と担い手不足の解消について質疑。
・最後に市長に、これら施策事業毎の質疑を踏まえて、これから任期中一番大きな本市の計画である 次期「基本計画」の策定に向けては、どのような時代観、市民観、東北観を持って(基本認識として)臨んでいくのか伺いました。

木村勝好議員からは、
・仙台城の大手門/丑寅櫓の再建の課題について
・仙台市営バスの経営悪化と市民の足の確保について
これらを木村議員ならではの質疑の詰め方により展開。
☆具体な内容は是非、市議会録画中継をご覧ください。

以上、3分科会を含めて3日間の全体会質疑を終了して、委員会決定に入り、共産党会派から国民健康保険会計と市民利用施設利用料金の値上げにについて反対があり、起立採決多数により決算委員会付託議案は全て決定となりました。4時30分閉会。

決算審査調査特別委員会 全体会2日目

2017-10-11 | 国際・政治
公明党会派より1名(持ち時間50分)
・行革プランに取組む姿勢
・マイナンバー制度の浸透
・保育所建替えガイドラインの進捗
・発達障がい児緊急対応事業、一時保護
・東部津波被災地区の復興事業、集団移転被災者への支援
・青葉山公園整備
・土嚢ステーションの設置
・発達障がい児童支援環境
・スクールカウンセラー
・いじめ問題への対応、第三者機関の整備、オンブズパーソン制度の提案
・就学援助金の支給時期
・河川管理、緊急点検、流木除去、砂防ダム
・諸支出金、市営バスへの
・国保事業,介護保険事業、被災者医療費減免事業について
・協働推進事業の進捗、反社会的団体とは。共産党は該当するか?
・増員保育士加算を小規模保育所にも導入を

ここで、共産党より及び公明党の双方から議事進行あり。後日委員長が議事録を精査し議会にはかると整理。

市民フォーラムより2名(持ち時間43分)
・歳入、臨時財政対策債、土木費の減少、市営住宅は将来的に民間借上に
・定禅寺通りの活用 音楽ホール整備については知事とトップ交渉を。
・職員カイゼン コンテストの活用を、賞金制にも
・中央卸売市場の公的機能と設置者の責務
・公共施設総合マネジメントの進捗
・旭ヶ丘に整備する障がい福祉センターにも地域ニーズを踏まえて合築を
・文学館、障がい者支援ウェルポート仙台の運営状況と活用
・公設民営方式を進めるべし。国際センターの運営を学べ。
・コミュニティソーシャルワーカーの役割りと12モデル地区
・企業主導型保育所は商店街に整備推進を
・いじめ不登校対策しながら1400人超の不登校生徒がいる.別室登校
・標準学力テスト、習熟度別学習、
・子どもにとっていい学校とは、逞しく生きる力育成プログラムもいま一つ

共産党より3名(持ち時間38分)
・公立保育所の民営化、待機児童の(入所保留数の)解消
・公立運営を放棄し民営化路線を進めることに反対
・本市は政令市中福祉予算が少ない、扶助費の中身を確認
・財政調整基金も貯め込み過ぎている
・一方で公債費比率は高い問題点
・本会議で過去の革新自治体は借金ばかり増やしたと批判あったが誤った評価だ

以上、本日 共産党の途中で延会。4時40分了

決算審査調査特別委員会 全体会1日目

2017-10-10 | 国際・政治
定例議会の後半は、平成28年度決算を審査する特別委員会が開かれ
3つの分科会で審査した後に、3日間の全体会審査が行われました。
各会派持ち時間制による全体会審査の質問項目を紹介します。
我が会派「市民ファースト仙台」は3日目最後に登場。

決算審査調査特別委員会 全体会1日目
各会派からの質疑項目を紹介します。

自民党より6名(持ち時間105分)
・青葉山公園センター整備について
  地元産木材の活用を
・戊辰戦争/明治維新150年の取り組みについて
  博物館にて特別展示、講演会の開催を予定
・広報費より北朝鮮の人権侵害への取り組み、過去のシオカゼ放送への市長の所見
・教科書選定について 東京書籍を指摘
・歳入/歳出 計上収支比率の高さと財政の硬直化 臨時財政対策債の増加
  基金残高 国会議員の立場から代わり地方自治体の財政環境について市長の所見
・JR岩切駅前の踏切、仙山線中江踏切について、部分着工を早急に
・中体連の野球会場の確保(コボパーク宮城の使用)について
・まちづくりへの基本認識について
・国家戦略特区への本市の取り組み
・救急体制の構築、搬送時間の短縮化
・市立病院87年の歴史と経営改革プラン 市民病院としての使命と健全経営
・職員の倫理規定、コンプライアンスの遵守
・広域水道事務について宮城県との連携をどうする

以上、本日16時15分延会。