eつれづれ管理者(66kV特高変電所、技術者)

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続き→恥ずかしながら令和3年(2021年)度の電気主任技術者会議資料、波及事故例に掲載されてマシタ。

2022年10月16日 | eつれづれ

非常用自家発電機設備有りの大きな総合病院での定期点検。実稼働発電機電源による消火栓ポンプ、排煙電動機の負荷試験、業者による消防検査。

大勢の電気やで仮設配線、最低限の機能を確保。

検電器で印加電圧確認後の短絡接地取付は真空遮断器二次側にて作業員の安全確保。

PAS二次側となる断路器(DS)1次側には印加電圧ブザー、ランプ付きの断路器(DS)棒をかけておき、短絡接地取付はしない。

1例だが高圧気中負荷開閉器(VT.LA内蔵PAS)柱には名札とりつけ。

当然、操作ヒモはハシゴ撤去し触れない高さで固定しておく。

昔は変電所側に甲接地、送電線停電間に乙接地、そして作業者側には丙接地の3箇所で安全確保した。

66kV例での送電線の場合、別回線活線では停電線に発生する誘導電圧が数千ボルト以上になるので、この接地は当然だろう。

キュービクル電源側接地は、せず交流負荷開閉器(LBS)例で、負荷側にして人命安全確保する。

万一、入れられても短絡とはならない...バ○は電源側に接地している、意見が分かれる所だが、死なせたら返せないゾ。

応援行った時は、元請けが触ってから開始するのが鉄則、止まったと信用してはならないのだ。


恥ずかしながら令和3年(2021年)度の電気主任技術者会議資料、波及事故例に掲載されてマシタ。

2022年10月16日 | eつれづれ

電気主任技術者会議資料のあったトホホの記事。

本来はPAS電源側事故なので自家用側は関係無いのだがH柱の中なので、契約はこの場所も該当する話。

よって配電供給点の碍子受けが責任分界となる様だ。

このクランプカバー内に鳥でもいたのか...支線を伝って行った?。

このヶ所が電流が出た、当然肉片破裂するが昔、3kVの高圧コンビネーションスタータ内での感電死亡事故を、ペイペイだった針金電気ヤも見た...この様な感じで指先の骨もむき出し(流出ヵ所)となった。

電流が入った所は膝上の脹ら脛部分...現場で蘇生救命処置をし救急車で運んだが即死だった。

この例も別記事にもあるが故人となった電気主任技術者歴30数年、50歳のベテランによる慣れで停電させる回線を勘違いして検電もせず触れたもの。

当時の電気主任技術者は既に高齢他界したが、会社名、顔写真、罪名他、テレビ、新聞にもどかどか出た。

遺族からは、返してくれーと...この悲惨な現状は経験しないと判らないが、とにかく人命第一...機器など金だせば交換出来るの考えに立つことだ。

2mも有るような長い御仁だった。

気安めに柱周りにバラまいたヘビレス。

ここまで解説出来るのは当事者だけ!、この程度の情報が無いとイマイチ読者は判らない、理解出来ない。

 

 


10年間使用した給湯ボイラーの交換作業...雪降り前に完了する。

2022年10月14日 | eつれづれ

給湯ボイラーも既に10年、毎日稼働。値上がり前に発注して本日、交換工事の業者が来る。

これで品不足の中、壊れたらどうにもならない...これもリスク管理の一つ。

 

交換前のボイラーはチョーフ製作所。

今回のはカロリー同じだが、1まわり小さいコロナ製品。省エネタイプの同じエコフィール仕様。

リモコンはリビングと風呂場の2箇所。

ヒマ見てエアコン用のステン屋根を付ける予定。

物が入荷せず寒くなって壊れたら生活出来ない...最悪、知人がメルカリで売るとの事で直ぐ持って行った。

直ぐ送料込み20,000円で売れたそうだ。

こちらもSOLD売約済み。